- 発行日 :
- 自治体名 : 愛知県武豊町
- 広報紙名 : 広報たけとよ 2025年3月号
■助け合いのしるし ヘルプマーク
義足や人工関節を使用している人、内部障害や難病の人、または妊娠初期の人など、援助や配慮を必要としていることが外見からは分かりにくい人が、周囲に配慮を必要としていることを知らせることで、援助をうけやすくなるよう作成されたマークです。
■もしもに備える ヘルプカード
・本人の基本情報
・医療情報
・必要な支援
・配慮等
※重要な個人情報も含まれていますので、取扱いや紛失には十分ご注意ください
ヘルプカードは、障がいのある人や妊娠中の人等が携帯し、日常で困ったとき、災害や緊急のときに、まわりの人に支援を求めるきっかけをつくるカードです。ちょっとした手助けが障がいのある人の安心につながります。ヘルプマーク、ヘルプカードは役場福祉課で配布しています。
▼ヘルプカードの使い方
カードフォルダに入れてかばん等に付けたり、首から下げる。
財布や障害者手帳等に入れる。
■ヘルプマークおよびヘルプカードが対象となる人
・身体、知的、精神等に障がいのある人
※障害者手帳の有無を問いません
・難病の人、義足や人工関節を使用している人、ペースメーカーを入れている等の内部障がいの人
・妊娠初期の人、その他配慮が必要な人
■知っておきたい!障害者差別解消法
「障害者差別解消法」により、障がいのある人への「合理的な配慮」などが求められています。障がいのある人もない人も、互いにその人らしさを認め合う「共生社会」の実現に向けて今何ができるか考えてみませんか?
▼合理的配慮の提供不当な差別的取り扱いの禁止
事業者や行政機関等に、障がいのある人から、社会の中にあるバリア(障壁)を取り除くために何らかの対応が求められたときに、負担が重すぎない範囲で対応を行うこと。
▽具体例
・意思を伝え合うために絵や写真のカードやタブレット端末等使う。
・段差がある場合、スロープなどを使って補助する。
▼不当な差別的取り扱いの禁止
正当な理由なく、障がいを理由としてサービスの提供を拒否したり、制限したり、条件を付けたりするようなことをしてはいけません。
▽具体例
・保護者や介助者が一緒にいないとお店に入れない。
・受付の対応を拒否。
イラスト出典:内閣府発行『「合理的配慮」を知っていますか?』
※詳しくは本紙をご覧ください
問合せ:役場 福祉課