くらし 大雨から命を守るために

◎想定最大(1000年に一度程度)の洪水が来た場合、四日市市ではこの範囲まで浸水します。
※詳細は本紙PDF版8ページをご覧ください。

近年は、地球温暖化による気候変動の影響で、雨の降り方も変化しています。洪水などの水害から命を守るためには、もしもの時、いかに素早く避難行動に移れるかが鍵となります。雨が多くなる時期(6~10月)に備えて、自分や家族の避難するタイミング「避難スイッチ」を確認しましょう。

●事前の備えで被害を最小限にー大雨の備えは情報収集からー
気象・河川水位などの情報は、パソコンやスマートフォンなどで取得できます。これらを積極的に利用して、自主的な避難行動に役立てましょう。

▼大雨警報や洪水警報などが発表されたら
キキクル(大雨による災害発生の危険度分布)を活用しよう
大雨による災害の危険度を地図上で確認できる気象庁によるサービスです。
全国どの場所で、どのくらい災害の危険度が高まっているかを知ることができます。最大3時間先の予測まで危険度の情報を確認できます。
○雨による災害の危険度を地図上にリアルタイム表示

○災害の種類別に危険度を表示

○危険度を5段階に色分けして表示

※洪水キキクルの「今後の情報等に留意」は水色表示

▼「普段と違うな」と感じたら、ためらわず避難を
短い時間に激しい雨が降ると、避難情報の発令が間に合わないことがあります。また、大きな川だけでなく、小さな川や用水路があふれて、逃げるタイミングを逃してしまうこともあります。このようなことを避けるため、「避難スイッチ」をどの時点で押すのかあらかじめ決めておくことが大切です。
「普段と違うな」という違和感や身の危険を感じた場合は、ためらわず自分で早めに避難することを心掛けてください。
危機管理課 林

《こちらもチェック!》
○ハザードマップ
洪水や土砂災害など、起こり得る災害とその被害の想定をまとめています。

○避難場所
最寄りの避難場所はどこか、そこまでどうやって行くのか事前に確認しましょう。

○四日市市防災気象情報
市内の雨量や各河川の水位、気象注意報などをまとめて確認できます。

「いざというときの行動をみんなで話し合いましょう」

●この記事についてのお問い合わせ・ご意見は危機管理課
【電話】354-8119【FAX】350-3022