- 発行日 :
- 自治体名 : 三重県伊勢市
- 広報紙名 : 広報いせ 令和7年5月1日号
「熱中症」は高温多湿な環境に長くいることで、徐々に体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調節機能がうまく働かずに体内に熱がこもった状態を指します。屋外だけでなく屋内で何もしていないときでも発症します。体調の変化に注意し熱中症による健康被害を防ぎましょう。
■熱中症予防のために
◇暑さを避けましょう
・暑いと感じる前に早めに冷房を使用
・就寝時はエアコンのタイマーを少なくとも3時間は使用
・屋外では、涼しい服装や少しでも涼しい場所でこまめに休憩
◇こまめに水分補給
・のどが渇く前に水分補給
・1日当たり1.2ℓリットルを目安に水分を取る
・大量に汗をかいた時は塩分も忘れずに取る
◇暑さに備えた体作り
・日頃から運動で汗をかく習慣を身につけ、夏の暑さに負けない体を作る
◇熱中症が疑われる人を見かけたら
・エアコンが効いている室内や風通しのよい日陰など涼しい場所へ避難
・衣服をゆるめ、体を冷やす
・水分、塩分、経口補水液などを補給
自力で水が飲めない、応答がおかしい時は救急車を呼びましょう。