- 発行日 :
- 自治体名 : 三重県尾鷲市
- 広報紙名 : 広報おわせ 令和7年3月号
輪内中学校の生徒(本紙P3~5)と尾鷲中学校の生徒(本紙P7~9)が、広報おわせの記事を作成しました!
■輪内中学校
ーふるさとキャリア学習での取り組みを発表ー
◇広報づくり2回目
昨年度に続き2回目となる広報紙作成。前回の経験を活かしつつも、新たな視点や工夫を取り入れながら伸び伸びと一生懸命に書き上げました。中学生の豊かな感性あふれる記事をぜひご覧ください。
◎P3
1年生 タイトル
・木に触れ、木で遊べるスポーツ「クッブ」
・台湾の文化の面白さに触れた交流会
◎P4
2年生 タイトル
DOHO Style~肥料を使わない農業⁉~
◎P5
3年生 タイトル
せや、尾鷲にいこらい
輪内中学校では、市内の一次産業や地域の魅力・課題などを学習し、自身の将来に生かすためのカリキュラム「ふるさとキャリア学習」に全校で取り組んでいます。その学習成果の発表の場として、1月31日(金)に開催された「ふるさとキャリア学習成果報告会」での発表に加え、今月号の『広報おわせ』で3ページ分の記事を作成しました。各ページのテーマは上のとおりです
■木に触れ、木で遊べるスポーツ「クッブ」
私たちは、6月11日に中学校のグラウンドでクッブを実際に体験しました。「クッブ」と聞いても、一体何のことか分からない人もいると思います。そこで、クッブについて調べてみました。
◇クッブとは?
スウェーデン発祥のスポーツで、木の棒を投げ合って的を倒していく、2チーム対抗の的当て、陣取りゲームです。
クッブは、スウェーデン語で「薪(まき)」という意味です。
棒を投げて的を倒すというシンプルなスポーツですが、意外にも奥深く子どもから大人まで楽しむことができます。
クッブで使う道具は、全て木で作られています。尾鷲ヒノキで作られたクッブをみんながやることで、楽しいという感情がわき、笑顔になれるので、町おこしのきっかけになると思いました。
現在、人工的な素材が増えてきていますが、木のぬくもりや自然の香りを感じながら、のびのびと楽しむのもいいのではないでしょうか。
■台湾の文化の面白さに触れた交流会
◇5月14日(火)リモートでの顔合わせ
興達(しんだ)小学校の人たちに日本文化を代表するけん玉を披露したり、鶴や手裏剣(しゅりけん)などの折り紙を紹介したりしました。
◇5月31日(金)輪内中学校での交流会
興達小学校の8人が来日し、輪内中学校に来てくれました。はじめに、両校の友情を深め、今後も交流を続けていくために、姉妹校協定を締結しました。
自己紹介ゲームや剣道などで交流を深めた後、興達小学校の人たちが小さい獅子などを使って魅力的な演舞(えんぶ)を踊ってくれました。私たちは、英語で、『風になる』を斉唱し、手ぬぐいと、手作りの折り紙を贈呈しました。
◇12月17日(火)半年ぶりのリモート交流会
台湾の人たちがリコーダーで『アメイジンググレイス』を聞かせてくれました。私たちは、英語で『涙そうそう』を斉唱しました。
◆まとめ
慣れない英語で歌を歌うのは、すごく難しかったけれど、しっかりと練習した成果を発揮できました。
交流会では台湾の人たちの英語を聞き取ることができず、スムーズに会話が進みませんでした。今後、英語力をつけ、興達小学校の人たちとたくさん会話できるようになりたいです。
文責:輪内中学校1年生8人