- 発行日 :
- 自治体名 : 三重県尾鷲市
- 広報紙名 : 広報おわせ 令和7年3月号
■職場体験
◇おとと
大川(おおかわ)愛結(あゆり)
私は職場体験でおととさんにお邪魔しました。ここを選んだ理由は、普段行くお店の裏側や働き方に興味を持ったからです。おととさんでは、レジ打ちや品出しを学ばせていただきました。体験は、学校よりも時間が短かったけど、とても疲れました。
最後にマグロラーメンとガスエビラーメンをいただきました。思い出に残るとても良い体験になりました。
◇中平鈑金
佐々木(ささき)颯太(そうた)
私は「中平鈑金」さんにお邪魔しました。ここを職場体験の場に選んだ理由は、学校の授業で工業のことを学んだ際に興味があったからです。
中平鈑金さんでは車の塗装作業や解体作業など、とても興味深い体験をさせていただきました。職人の手つきは、物凄く繊細でした。
その中でも私が特に興味深かった作業は車の解体作業です。主に車の解体作業で行う作業はネジやボルトなどの取り外しです。これらを取り除く際には専用の道具などを用います。私はこの作業を体験して、こんなにも大変なものなのかと思いました。
この体験を踏まえて、私は工業の大変さを学びました。私は日々、自動車を利用できることに感謝したいです。
■真剣な職場体験
~救命の仕事とまとめ~
◇尾鷲消防署
大市(おおいち)英由(えいゆ)
僕は職場体験で「尾鷲消防署」にお邪魔しました。僕がここを選んだ理由は消防署でどんな仕事をしているのか興味があったからです。僕がそこでたくさんのことを体験させてもらいました。
最初に救命講習を学びました。救命講習とは救急車が来るまでの、その場にいる人ができる応急処置のことです。救命講習の肋骨圧迫では、いろいろある手順を覚える必要があり、三角巾の使い方ではいろいろな結び方があったので結ぶのに苦労しました。
次に防火衣を着て放水体験をしました。防火衣は重くて動きにくかったです。放水体験では、水の圧で後ろに飛んでいきそうになり、とても疲れました。
最後には、放水訓練をしました。放水訓練では実際に消防車に乗り、放水を行いました。僕は職場体験を終えて、消防署の人たちの尾鷲市の住民に対する接し方が誇らしく見えました。
こんな姿を見て、僕は将来、こんなにかっこよく、誇らしい仕事をしてみたいと思いました。
◇今回の職場体験を通して
疇地(あぜち)優衣(ゆい)
今回の職場体験を通して、私は感謝される喜びを改めて感じ、これからは人の役に立ちたいと思いました。これからは今回の職場体験の経験を活かし、私たち2年生は自分たちの進路へしっかりと繋げていきたいと考えています。
3学期には高校調べや面接練習などのキャリア学習を進めていき、自分たちの道を切り開いて行きたいです。
私は今のところ、行きたい高校や学科を決めようとしている最中です。ただ、将来なりたい職業はまだ明確には決まっていませんが、職場体験中に感じたことを大切にしながら、私は自分の進路に向けて努力していきたいと思います。
最後になりますが、今回、尾鷲中学校の職場体験にご協力してくださった38の事業所の皆さん、誠にありがとうございました。私たち2年生はこの3日間で、学校内では得られない本当に貴重な体験をさせていただきました。これからも尾鷲中学校での職場体験は続いていくと思います。来年以降もわたしたちの後輩がお世話になると思いますので、今後もどうかご理解、ご協力のほど、お願いします。