くらし 伊賀市長 稲森としなお できごとコラム「きょうも歩く!」Vol.5

大山田地域を歩いていると、「阿波の産廃、何とかしてや!」との声をたくさんいただきます。
大山田地域は、服部川が流れ、古琵琶湖の土壌に恵まれた田園地帯が広がる「伊賀米」の生産地です。地域の皆さんが、豊かな土・水・緑をとても誇りに思っていることがひしひしと伝わってきました。大山田阿波地域では現在、安定型産業廃棄物最終処分場が計画され、3つの住民自治協議会が結束して「産廃反対」の声をあげています。市では、水道水源保護審議会で特に慎重に審議いただきながら、部局横断的な情報共有を行っているところです。
市長として「大山田地域に産廃最終処分場はいらない」「豊かな自然環境を次世代につなぐ」という住民の皆さんの熱い思いをしっかりと共有しながら、一緒に行動していきます。