健康 地域包括センター通信 Vol.48

■低栄養に注意しましょう
低栄養とは、体を動かすために必要なエネルギーや心身を健康な状態に保つために必要な栄養素が不足している状態のことで「体重や筋肉量が減る」「元気がなくなる」「傷が治りにくい」「感染症にかかりやすく治りにくい」などの変化がでてきます。
低栄養が進行すると、転倒や骨折をしやすくなり、動けなくなると食欲が低下するといった悪循環に陥り、健康寿命を縮めてしまいます。
低栄養を予防するためには、エネルギー源になる炭水化物や良質なたんぱく質、野菜類をバランスよく摂取することが大切です。特にたんぱく質は筋肉量を維持するために必要で、肉類・魚介類・乳製品・大豆製品・卵類に多く含まれています。
1日3食決まった時間に取り、バランスのよい食事を心がけること、定期的な運動を行うことが、低栄養の予防や筋肉量を維持し、健康寿命を延ばすことに繋がります。

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問合せ:
第1地域包括支援センター(担当:神田・稲部・三和地区)【電話】76-6000
第2地域包括支援センター(担当:笹尾・城山地区)【電話】76-7771