- 発行日 :
- 自治体名 : 三重県菰野町
- 広報紙名 : 広報こもの 令和7年4月号
菰野町では住民の皆さんのご協力のもと、廃棄物の分別による資源化に取り組んでいます。新年度を迎え、新しい生活が始まる方も多いと思いますが、暮らしの中で発生する可燃物や資源物の出し方をもう一度確認してみてください。
【TOPICS1】ごみ集積所のルールを守る
廃棄物は朝8:30までに居住地域の所定の集積所へ出しましょう。また、集積所は各区や自治会で管理しています。分別ルールに従い、きれいに使いましょう。
※事業で生じた廃棄物は集積所には出せません。事業者の責任で適切に処理してください。
【TOPICS2】プラスチックごみは可燃物ではなく資源物
「ペットボトル」「プラスチック製容器包装品」「製品プラスチック」は、資源物として各区の資源物回収場所で回収しています。「ペットボトル」「プラスチック製容器包装品」は、月1回、集積所でも回収しています。
※「製品プラスチック」は、「PP」「PE」の表記の有無に関わらず出すことができます。
【TOPICS3】草・木は資源物 花・実は可燃物
草、木は資源物として再資源化できます。50センチメートル以下に切り分け、回収日に出してください。花、実がついているものは回収できません。花、実は可燃物として出してください。草、木が多量にある場合は、役場本庁2階環境課で申請いただき、(株)三重菰野グリーンリサイクル(千草5141-3)へお持ち込みください。
※草、木を入れていただいた袋は、処分します。
【TOPICS4】充電式電池なども資源物として回収
令和7年4月からモバイルバッテリー等の充電式電池、ボタン式電池なども資源物として収集を開始しました。ただし、発火を防ぐために端子部分をビニールテープなどで絶縁した上で出してください。また、膨張・変形したものは直接、不燃物処理場へお持ち込みください。
※充電式電池の取り外しが困難な製品(電子たばこ、電動工具など)は、無理に外さず、小型電化製品の回収日に出すか、不燃物処理場へ直接、お持ち込みください。
【TOPICS5】リチウムイオン電池やスプレー缶の処理に注意
近年、全国各地でごみ収集車の火災事故が発生しています。主な原因は、可燃物に混入したリチウムイオン電池や中身が残ったままのスプレー缶、カセットボンベ、ライターなどがごみ収集車の中で爆発し、他の廃棄物に飛び火したことで発生しています。スプレー缶やカセットボンベ、ライターは必ず内容物を抜いて出してください。
・スプレー缶などは必ず内容物を出し切り、注意を払って穴をあけてガスなどを抜いた状態で出してください。
・全国各地で可燃物への混入を原因としたごみ収集車の火災が発生しており、大きな被害が出ています。
【PLUS ECO】廃棄物分別便利帳令和7年度に更新〔各戸配布〕
令和7年秋頃に廃棄物分別便利帳を更新し、町内全戸に配布する予定です。廃棄物分別便利帳には廃棄物ごとの最新の分け方や出し方を早見表として記載し、今回、お伝えした分別方法も含めて冊子にします。
【PLUS ECO】脱炭素社会の実現に向け公共施設の照明をLED化
菰野町では、省エネルギー化を図り、脱炭素社会の実現に向けて公共施設の照明のLED化を進めています。令和6年度は、左記の施設の照明器具をLEDに交換し、工事を完了しました。
〔令和6年度にLED化した公共施設〕
・大羽根東野球場のナイター照明
・町民センター
・町図書館
《ご協力ありがとうございます》
皆さんのご協力は、環境負荷軽減や町所有施設の延命化などの面で確実に成果をあげています。引き続き環境美化へのご協力をお願いします。
問い合わせ:環境課
【電話】391-1150
【FAX】391-1193