子育て 町長コラム/ベビーファースト運動

近隣市町も出生数が10年前の約2分の1になってきました。予想をはるかに超える早いスピードで減少しています。少子化対策のために、日本青年会議所と伊勢青年会議所が「ベビーファースト運動」~子どもを産み育てやすい社会の推進のために妊産婦(夫)さんに感謝を表す運動~を推進され、伊勢管内では、すでに約90社が参画されています。国・地方の将来を見据え、真摯に活動を展開されていることに心から感謝申し上げます。玉城町も安心して子どもを産み、育てられるまちを宣言し、子育て支援サービスを充実しています。少子化の最大の原因は婚姻減です。結婚する意志のある方に結婚していただく機会を増やす施策を積極的に打っていかないといけません。結婚相談窓口のご利用も積極的に進めてまいります。少子化対策は地方の存続のために最重要課題です。ベビーファースト運動にも多くのみなさんの参画をお願いします。

9月4日町長室にて 辻村修一
※「辻村」の「辻」は環境依存文字のため、置き換えています。正式表記は本紙をご覧ください。