- 発行日 :
- 自治体名 : 三重県紀宝町
- 広報紙名 : 広報きほう 令和7年2月号
■1/12 紀宝町消防出初式
ー地域防災への決意新たに!!ー
町と町消防団は1月12日、まなびの郷と鵜殿運動場で出初式を開催し、参加した団員80人が町民の安全と安心を守り抜く決意を新たにしました。
まなびの郷で行われた式典では、長年にわたり消防団員として功績のあった33人が県消防協会長などから表彰されたほか、川上(かわかみ)辰哉(たつや)団長が今年の決意を表明しました。
鵜殿運動場では、西田町長らによる服装や機械器具の点検、小型ポンプ操法による放水を披露しました。
※受章者については、本紙またはPDF版を参照してください。
■12/18 記念品を贈呈
ー大峪さんの100歳の長寿を祝うー
西田町長は12月18日、今年めでたく100歳を迎えた大里の大峪(おおさこ)榮(さかえ)さんを訪問し、記念品と祝い金を贈呈しました。
大峪さんは大正13年11月20日に新宮市で3人姉妹の3番目として生まれ育ち、新宮市の女学校を卒業後、相野谷保育所など町内の保育所で保育士や所長として定年まで勤めました。
現在は、しんぐうショートステイセンターに入所されており、スタッフと運動したり、元気に食事をされたりと楽しく過ごされているそうです。
■1/11 「第1回きほう健康ぷらざの日」を開催
ーもちつき体験を楽しむー
町は1月11日、きほう健康ぷらざでもちつき体験を行いました。これは昨年11月に完成した同施設を住民により親しんでもらうために「第1回きほう健康ぷらざの日」のイベントとして行ったものです。
蒸しあげられたもち米が臼に入れられると、参加者たちは順番に杵を一生懸命ついて、おもちに仕上げていきました。つきたてのおもちは参加者たちにふるまわれ、きなこやあんこ、砂糖醤油をからめて、おいしそうに食べていました。
同施設では今後も毎月さまざまな取り組みを行っていく予定です。
■12/21 熊野古道世界遺産登録20周年記念イベント
ー熊野古道を歩き、魅力を再発見ー
町教育委員会は12月21日、熊野古道世界遺産登録20周年を記念し、「熊野古道ウォーク」を開催しました。
これは、熊野古道が世界遺産登録20周年を迎え、改めて地元の魅力を再発見してもらおうと企画されたもので、熊野市の「波田須(はだす)の道」や「松本峠」「鬼ヶ城」などを散策しました。
各所で、「熊野古道語り部友の会」の語り部から、丁寧な説明を受けながら散策し、あいにくの雨ではありましたが、14名の参加者たちは、「雨で歩くのは大変でしたが、いきいきとした苔など雨ならではの景色を見れてとてもよかった」などと、雨の熊野古道を楽しんでいました。