イベント News Topics【まちのわだい】

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■〔5月28日〕「子どもの読書環境充実に」(一財)村松報恩会から870万円の寄付
村松報恩会は、平成元年から市立小学校や図書館の児童図書の充実のために、毎年多額の寄付をいただいています。今年はさらに新市庁舎2階に設置する「子ども読書スペース」の備品と児童図書購入に500万円寄付いただきました。
贈呈式で、村松安雄理事長は「子どもの成長に読書が果たす役割は大きなものがあり、子どもたちが健全に育つ役割になればうれしい」と話されました。
小西市長は「長年にわたるご支援に心から感謝しています。新しい読書スペースも大切に活用させていただきます」と謝意を述べました。

■〔6月3日〕本市の初夏の花「むしゃりんどう」をヨシペンで描こう!
本市の武佐地域で発見されたのが花の名前の由来といわれ、初夏の花として選定されている「武佐竜胆(むしゃりんどう)」。地元で栽培活動に取り組む「むしゃりんどう保存会」が普及活動に力を入れており、小学生によるむしゃりんどうの描画は今年で6年目になります。
武佐小学校の3年生の子どもたちは真剣な表情でヨシペンを握り、墨を付けてヨシ紙に書かれた下絵をなぞり、色を塗りました。完成した絵を前に、子どもたちは「初めてヨシペンを使ったけど楽しかった」「きれいにできてうれしい」と笑顔で話していました。

■〔6月5日〕地域おこし協力隊に小池さんが着任
観光まちづくりの地域おこし協力隊として、小池正通(まさみち)さんが6月1日付けで着任し、委嘱状の交付式が行われました。小池さんは、東京都から転入。これまで、大手出版社や大手学習塾で編集や新規事業開拓に携わり、退社後は、教育コンサルやJリーグアカデミーなどの海外遠征コーディネートなどを行ってきました。
今後は、(一社)近江八幡観光物産協会の支援やインナーブランディングの推進、スポーツツーリズムの調査、企画に取り組む予定です。小池さんは「近江八幡に来てもらうだけでなく、地元の人と関わる機会を増やせるように頑張ります」と意気込みを語りました。

■〔5月25日〕障スポバレーボール(身体(聴覚)障害の部)リハーサル大会を開催
今秋、本市で開催される「わたSHIGA輝く障スポ」の本番に向けて、「バレーボール(身体(聴覚)障害の部)」のリハーサル大会が運動公園体育館で開催されました。兵庫県、大阪市、滋賀県の代表チームが参加し、日頃の練習で培ったチームワークと技術を存分に発揮しました。
ルールやコートの広さは通常のバレーボールと同じですが、コミュニケーションとしてアイコンタクトやジェスチャー、手話などを用いることが特徴です。アタックやブロック、レシーブなど白熱したプレーの連続に、会場全体が一体となって盛り上がりました。