くらし 令和6年~10年 ホタルの自生調査をしています

ゲンジボタルが飛翔する季節です。
本市は「ほたるの森資料館」(指定管理者:認定NPO法人びわこ豊穣の郷)を拠点として、市街地で飛翔する守山ボタル(ゲンジボタル)の再生に取り組んできました。
これまでのゲンジボタルの飼育・幼虫放流、初夏の飛翔調査を分析して自生している可能性が高いと考え、調査を実施することになりました。
市民の皆さまからの飛翔情報は、自生調査の助けとなります。自生調査へのご理解とご協力をお願いします。

■調査方法
対象河川(1)(2)を選択

(1)今までホタルの幼虫を放流していた河川で、自然繁殖をしているかを調べるために放流を中止しました。
(1)放流を中止しても飛翔が見られればホタルが自生していると判断できます。

(2)今まで幼虫の放流も飛翔もなかった河川で、幼虫を放流し飛翔が見られるかを調査します。
(2)新たに放流した河川で飛翔が見られれば、自生可能な環境であると判断できます。

■調査から得られる結果とその後
自生している、自生可能と判断された河川の環境を調査して、ホタルの棲(す)める水辺(環境)を拡大します。

■目標
幼虫を放流しなくてもホタルが飛翔する未来を目指します。
※調査結果は、令和10年に守山市で開催される「全国ホタル研究会」で発表する予定です。

問合せ:環境政策課
【電話】584-4691【FAX】584-4818