- 発行日 :
- 自治体名 : 滋賀県守山市
- 広報紙名 : 広報もりやま 令和7年7月1日号
環境学習都市宣言のまち~第3次環境基本計画5つのテーマから~
第3次環境基本計画のテーマに沿ったさまざまな環境活動を紹介するシリーズです
環境学習を通して共に学び・考え・行動し、豊かな地球環境を守り、未来へつなぐ
■未来へとつなぐまち
小さな一歩から未来
持続可能な環境配慮へ
●境配慮のアーティスト活動へ 守山っ子の実践をモデルケースに
守山市出身のアーティスト 石沢 瑠架(いしざわるか)さん
大学を休学して渡米する予定がコロナ禍で断念することになり、たまたま東京でアーティスト活動をすることになりました。
「UNiFY(ユニファイ)」というユニットでライブ活動などを続けながら復学して、3月に大学を卒業しました。
アーティスト活動と環境を結びつけた研究テーマで卒業論文を書きました。その内容を紹介することで、市民やファンへの呼びかけにつながればいいと思います。
イベントやライブの企画者や主催者はしっかりと環境配慮をしている団体も多いのに、アーティストが所属する活動業界としての環境意識は低い傾向にあります。
しかし、アーティストの発信力や影響力を生かして、アーティスト個人やグループの取り組みが業界全体に広がれば、業界の持続可能な環境配慮経営のモデルケースになると考えました。
アーティスト自身が起業して活動しているので、公演会場への移動手段や、会場で販売するグッズに再生素材を使用するなど、環境に配慮した実践をしています。
ライブの来場者アンケートを実施したところ、アーティストの環境配慮を「どちらでもいい」と答える人が賛同する人を上回り、半数近くいました。一方で「グッズの過剰包装を削減」「会場でのプラスチック削減」などの提案もありました。
守山っ子として、アーティストとして、卒論のテーマを活動で実践・強化していきたいと思っています。
問合せ:環境政策課
【電話】584-4691【FAX】584-4818
■環境学習 イベント情報
●もりやまおやこ脱炭素アクションフォーラム
地球温暖化防止と脱炭素型ライフスタイルへの転換を図るため、夏休みに、遊んで学んで楽しく脱炭素について考えてみよう。
日時:7月27日(日)午前10時~午後3時
場所:モリーブ1階 セントラルコート
内容:親子体験型ワークショップ、うちエコ診断、脱炭素クイズ、おさかな釣りゲーム、スタンプラリーなど、脱炭素について親子で楽しく学べる内容のイベント。
自由研究相談コーナーもあるので、ぜひ、夏休みの自由研究の参考にしてね。
問合せ:環境政策課
【電話】584-4691【FAX】584-4818