くらし 共生社会をはじめてみよう

◆だれもが、温かい気持ちで年越しプラットフォームを 〜年の暮れの夕暮れに〜
めまぐるしく変化する時代、だれもがほっこりできる居場所を必要としています。
だれもが「温かい気持ちになって年を迎えてもらいたい」との願いから、今年度も、令和6年12月30日に、市内の福祉施設で、困窮者支援と孤立防止の目的で炊き出しが行われました。
3回目になる今回の炊き出しは、市民活動グループ【みんなでe-こうか】の声掛けで、地元のまちづくり協議会や市内の社会福祉法人やボランティア有志によって炊き出しのふるまい、送迎、相談対応がされました。
ひとり暮らし高齢者、ひとり親家庭、ひきこもりがちな人、不登校傾向にある児童や生徒等で約200人が温まりました。また、外国にルーツを持つ方が多く来られる機会にもなりましたので、ポルトガル語、スペイン語による防災啓発が市の担当職員から行われました。
食材は、eこころステーションをはじめ、フードバンクびわこ、市内外の企業、個人事業所からの寄付で集められました。
主催者は、「普段は出会うことのない方々が、談笑しながら交流される様子こそ、甲賀市が勧める《第四の縁》づくりにつながったのではないか」と話されていました。

問合せ:地域共生社会推進課
【電話】69-2155【FAX】63-4085