くらし 黄綬褒章(おうじゅほうしょう)を受章

浦田和栄(うらたかずえ)さん(小野)、蔵尾忠(くらおただし)さん(松尾3区)が、長年にわたりそれぞれ林業、畜産業に励み、模範となるような技術や事績を有するとして「黄綬褒章」を受章されました。
浦田さんは、昭和48年に森林の整備に携わられて以降、環境に配慮した森林づくりをめざして、下刈り、間伐、複層林施業や間伐材利用等に積極的に取り組まれました。また、林業研究グループ等のさまざまな活動を通じて、地域林業の発展や森林・林業分野における女性の地位向上に貢献されました。
蔵尾さんは、長きにわたり養豚経営に携わられ、独自の飼養体系による高品質な豚肉生産に取り組まれました。また、日野町で生産された飼料用米を利用した地域密着の養豚経営により日野町内での資源循環型農業を実践し、地域農業の振興に貢献されました。
こうした長年の林業、畜産業の発展に対する功績が認められ、今回の受章となりました。
おめでとうございます。