くらし 【特集】節目の70周年、未来へつなぐ投資を行います(1)

■令和7(2025)年度予算
・令和6年度一般会計予算 91億円

・令和7年度一般会計予算 122億2000万円
前年度から31億2000万円の増額 対前年度比34.3%↗

■一般会計の歳入
(かっこ内は対前年度比)

▽用語解説
町債…財政上必要とする資金を外部から調達するお金
分担金/負担金…特定の利益を受けた場合に納めてもらうお金
県税交付金など…地方消費税交付金など国税および県税の一部が一定の割合で配分されるお金
地方交付税…全国一定のサービスを受けられるよう、国税の一定割合が財政状況に応じて交付されるお金
国・県支出金…特定の事務・事業についての財源として、国や県から交付されるお金

■一般会計の歳出〔目的別〕
(かっこ内は対前年度比)

▽用語解説〔目的別〕
民生費…福祉や保育などのための費用
総務費…課税・納税、職員管理などのほか、総務・企画的な業務のための費用
商工費…商工業や観光振興のための費用
衛生費…健康増進やごみ処理などの費用

■一般会計の歳出〔性質別〕
(かっこ内は対前年度比)

▽用語解説〔性質別〕
扶助費…児童手当や福祉医療助成などに係る費用
公債費…借入金の返済費用
普通建設事業費…道路や公共施設などの整備に係る費用
補助費等…消防やごみ処理など広域行政への負担金や自治会・団体などへの事業補助に係る費用

■会計別の予算(かっこ内は対前年度比)

■予算の概要
令和7年度は、町制施行70周年を迎える節目の年として、町と町民が一体となって祝い、新たな時代に向けた変革や発展の契機とするため、中心核整備や公共交通施策の推進、子育て支援や定住促進など、本町の未来につなぐ取り組みをこれまで以上に推進するとともに、この記念すべき年に開催される第79回国民スポーツ大会の成功を機に、さらに町全体が一体となり活気あふれる一年となるよう、「節目の70年、未来へつなぐ投資予算」としています。
具体的には、一般会計の総額を31億2000万円増額し、122億2000万円としました。主な歳出については、中心核「交流・文教ゾーン」の整備として、竜王小学校の建設、学童保育所の建設を進めるとともに、公共交通機関の利用促進として、新たにマイナンバーカードとICOCAの連携によりポイント還元事業の検討を開始します。また、第79回国民スポーツ大会開催に向けた取り組みを進めます。主な歳入については、固定資産税の増加が見込まれるものの、法人町民税は前年度とおおむね同額を見込んでいます。町債は、竜王小学校の建設、学童保育所の建設などに充てる24億4590万円を発行するとともに、歳出削減および歳入確保に努めてもなお不足する所要の財源のため、財政調整基金6億1577万円を取り崩すこととしました。

問合せ:総務課 行財政係
【電話】58-3700