- 発行日 :
- 自治体名 : 京都府舞鶴市
- 広報紙名 : 広報まいづる 2025年2月号 Vol.1068
舞鶴市では、社会の変化や市民のニーズに応じた行政サービスを提供するため、日々職員が業務を行っています。職員が最大限の能力を発揮するためには、心身共に健康で、家庭と仕事を両立することのできる職場環境を整えることが必要です。ライフスタイルや働き方に対する価値観が多様化する現在において、職員の健康確保や自己実現につながる取り組みを進め、いきいきと前向きに業務に当たれる「日本一働きやすい市役所」を目指し、市民サービスが向上する取り組みを進めています。
■時差出勤制度
子育てや介護などを行っている職員が、早出、遅出出勤を選択できるようにします。
■メンタルヘルス対策
職員本人や周りの職員が、より早期にメンタル不調に気付き、適切に対応できるようメンタルヘルスマニュアルを策定します。
■業務効率化
市民に分かりやすく、職員が効率的に働ける窓口を目指した取り組みを進めています。
◇窓口体験調査
職員が市民になり、市民と同じ目線で、実際の窓口を体験する調査を行い、手続きの動線や負担となっている部分を把握しました。その結果を受け、できることは改善していきます。
◇デジタルで手続きを簡略化
来庁しなくても手続きができる、来庁しても、何度も同じことを書かずに手続きができるようデジタル技術による手続きの簡略化を進めています。
■カスタマーハラスメント対策
に応え、最適なサービスを提供するよう努めていますが、市民からの要望や意見の中には、いわゆるカスタマーハラスメントに該当するものがあります。舞鶴市役所は、カスタマーハラスメントに対する基本方針を策定し、カスタマーハラスメントに毅然(きぜん)とした態度で、組織一丸となって対応します。
◇ポスター
市役所内にカスタマーハラスメント防止啓発ポスターを掲示します。
◇名札
YouTubeなどのSNSへの無断投稿や、ネット上での誹謗(ひぼう)中傷防止のため、職員の名札を名字のみの表記にし、職員が安心して仕事ができる環境を整えます。
■働き方改革により変わること
働き方改革で職員の精神的・時間的余裕が生まれる
↓
・職員が地域の人に接する 時間が増える
・市民に寄り添った事業の立案が可能
↓
質の高い行政サービスの提供が可能になる
担当:人事課