くらし きょう田辺、あしたも京田辺。上村崇 市長コラム No.46

今年の梅雨入りは平年並でしたが、台風1号の発生が6月に入ってからと、かなり遅めでした。台風の年間発生数は約25個といわれ、発生が遅いからといって年間の数が減るというわけではありません。今年の夏も台風の動きには十分注意しましょう。
さて、6月29日、田辺公園テニスコートの一角に新しく完成した「パデルコート」で、オープニングイベントを開きました。「パデル」とは、テニスとスカッシュの要素を合わせ持つラケットスポーツです。コートの周囲は強化ガラスと金網で囲まれており、壁に当たって跳ね返ったボールを使ってプレーするのが特徴で、テンポの良いラリーが楽しめます。
緊張しながら始球式を務めさせていただきましたが、実際にプレーすると、ラケットが短く初心者でもボールに当てやすいと感じました。壁を使ったプレーのおかげでラリーも長く続き、初心者の私も気軽に楽しむことができました。
パデルは、2032年にオーストラリアで開催されるブリスベンオリンピックでの正式種目入りも期待されており、すでにヨーロッパやアメリカなどで親しまれています。本市でも気軽に体験できる環境が整いましたので、皆さんもぜひ、ニュースポーツ「パデル」に触れてみてください。

※市長コラム60秒動画は市ユーチューブで視聴できます。