- 発行日 :
- 自治体名 : 大阪府大阪市福島区
- 広報紙名 : 広報ふくしま 令和7年8月号
SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALS
11.住み続けられるまちづくりを
毎年6月から10月頃は、台風や集中豪雨等による風水害が起きやすい時期です。いざというときに慌てないために、備えの基本を再確認しましょう。
■今月の表紙
水防団員による水マット(水を入れて堤防に設置し水のあふれを防ぐもの)の施工訓練の様子です。水防団では、河川の水害から地域を守るため、年2~3回水防訓練を行っています。
(1)大きな被害をもたらす台風・集中豪雨-仕組みを再確認!-
・台風
7月~10月にかけて日本に接近・上陸するものが多く、強い風とともに広い範囲に長時間にわたって大雨を降らせます。
・高潮
台風が接近して気圧が低くなると海面が持ち上がり、さらに強風によって海水が海岸に吹き寄せられて海面が高くなります。高潮により海面が堤防より高くなると、海岸線や河口部の低い土地では浸水被害が発生します。
・ゲリラ豪雨
積乱雲(入道雲)が短い時間で急激に発達することで突発的に大雨が降ります。
・線状降水帯
積乱雲が次々と発生し列をなして線状に伸びることで、長時間・同じ場所に大雨が降ります。
▽Point 豪雨が以前より増えているのはなぜ?
地球温暖化により気温が上昇し、空気中に含むことのできる水蒸気量が増加したからです。容器の容量が増えたので、雨の回数は少なくなりますが、1回に流れる量が増えます。
▽Point 福島区で想定される水害は?
内水氾濫・高潮・津波・河川氾濫が想定されます。
水害ハザードマップで、自分の住んでいる場所がどの程度浸水するおそれがあるのか把握しましょう。また、避難場所までの避難ルートに、周りより低い場所など危険な個所がないかも確認しましょう。
(2)いつ避難を始めますか?-避難情報を再確認!-
避難情報は5段階の警戒レベルに分かれています。それぞれの意味を知り、適切な対応が出来るように心構えをしておきましょう。
▽警戒レベルととるべき行動
・警戒レベル1 気象庁が発表
早期注意情報 心構えを高める
警戒レベル2 気象庁が発表
大雨・洪水注意報 どのように避難するか確認
警戒レベル3 大阪市が発令
高齢者等避難 高齢者等は避難!
警戒レベル4 大阪市が発令
避難指示 全員避難!
警戒レベル4までに必ず避難
警戒レベル5 大阪市が発令
緊急安全確保 命の危険 直ちに安全確保を!
▽Point「大阪防災アプリ」をご活用ください!
発令中の避難情報などを5段階で色分け表示しています。防災スピーカーの放送が聞き取りづらい場合でも、内容を確認することができて安心です。
・発表情報なし
避難情報なし
・レベル1
避難情報あり
・レベル2
避難情報あり
・レベル3
避難情報あり
・レベル4
避難情報あり
・レベル5
避難情報あり
(3)風水害時に避難するときは
「まだ大丈夫」「自分だけは大丈夫」と思い込まず、早めに避難することが命を守るポイントです。大阪市から避難情報が出れば、ただちに必要な避難行動をとってください。
▽Point 住まいに合わせた避難を
・1、2階建ての木造住宅やマンションの低階層など浸水のおそれがある階にお住まいの方
津波避難ビルや近くの高い建物へ
・マンションの3階以上など、浸水のおそれがない階にお住まいの方
自宅の安全な場所で引き続き待機
ぼうさいあんぜんマップは本紙p10~11へ
気温の上昇・水蒸気量の増加・豪雨の増加
・アスファルトで覆われた地面は、雨水がしみこみません。
・側溝や排水溝などにごみや落ち葉が溜まっていると、雨水が流れず浸水の原因となります。家のまわりの点検をしましょう。
・土のうの準備をしておきましょう。
・大雨が一気に流れ込み、排水の処理能力を超えてしまうと、マンホールや側溝から地上にあふれ出します(内水氾濫)。
・地上が冠水すると、一気に地下に水が流れ込んできます。
・道路や鉄道の下を通過する地下道(アンダーパス)は冠水する恐れがあります!
・停電するとエレベーターは使えません。
・水圧でドアが開かなくなります。
・増水している川には絶対に近づいてはいけません!
■身近なトコロにSDGs!
今年も地域防災リーダー技術訓練でまちの備えを再確認
区内の各地域では、自主防災組織の中心として地域防災リーダーのみなさんが毎年「地域防災リーダー技術訓練」を計画し、今年も各地域で開催されています。
訓練は、地域のみなさんも参加しており、「自助」「共助」の防災意識をもつことをめざしています。
問合せ:市民協働課(市民協働)5階51番
【電話】6464-9734【FAX】6464-9987