くらし 区長 山口照美のてるてるだより

いよいよ大阪・関西万博開催まで1カ月半となり、JR弁天町駅がリニューアルオープンしました。港区が大きく変わるタイミングです。「いのち輝く未来社会のデザイン」というテーマは身近なことで考えると「いのちが輝く=日々の幸せを感じながら生きている」ことではないかと私自身は考えます。実際、仕事の毎日の中でも、好きな音楽を聞いたり、こどもの成長を感じたり、誰かの優しさに触れた時に「幸せだなぁ」と感じています。今月の特集で紹介した「人生会議(ACP)」も、いのちを輝かせるための手段の1つです。みなさんの「いのちが輝いている状態」について、万博を機会に周りの人と対話してみてください。
同時に健康寿命を延ばすことも、人生100年時代に心がけたいことです。2020年のデータですが、港区民の平均健康寿命は「男性:77.66歳/女性:82.70歳」となっています。大阪市平均は「男性:79.2歳/女性:86.5歳」ですので、平均的に2~4年ほどは健康でない状況になっています。がん検診や特定健診で早期発見・早期治療に努め、健康寿命を延ばしていきましょう!

大阪文化館・天保山で先日、大阪春節祭が行われた際に見つけたフォトスポットで撮りました。映えます!