健康 健康コラム

【20歳未満のお酒のリスクを知っていますか?】
20歳未満の人に飲酒させることは法律で禁止されています。
飲酒を防止するためには、まわりの大人も飲酒がなぜいけないのか正しく理解する必要があります。

20歳未満の方はアルコールを分解する力が弱く、短期間で様々なダメージを受けるリスクがあります。

●からだへの影響

▽性ホルモン
第二次性徴に必要なホルモンを減少させ、男性は勃起障害、女性は生理不順や無月経を起こすことがあります。

▽脳
脳の神経細胞が破壊されて、発育を妨げたり、脳委縮で将来的な認知症のリスクを高めます。

▽アルコール依存症
15歳までにお酒を飲み始めると、依存症の確率が4倍に増えるという報告があります。

▽急性アルコール中毒
飲みすぎて脳全体がマヒすると昏睡状態になり、呼吸もマヒして、最悪の場合、死に至る危険があります。

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