健康 vol.110 なでこちゃんの健康広場

■お肉はしっかり焼いて食べましょう
細菌やウイルスは初めからお肉についていることがあるので、新鮮であっても生やよく焼けていないお肉を食べると食中毒を起こすことがあります。
お子さんやお年寄りなど抵抗力の弱い方は、食中毒になると症状がひどくなりやすいので、特に注意が必要です。

・牛レバーは十分加熱して食べましょう
牛レバーは表面だけでなく、内部にも腸管出血性大腸菌が存在しています。腸管出血性大腸菌に感染すると症状が重篤化し、死に至ることもあります。
・豚のお肉や内臓も十分加熱して食べましょう
豚のお肉や内臓を生で食べると、E型肝炎ウイルスや様々な細菌、寄生虫などに感染するリスクがあります。
・生のひき肉を使った製品は中心部まで加熱が必要です
ひき肉に付いている細菌などが中心部まで入ってしまうため、中までしっかり火を通しましょう。レアハンバーグは危険です。
・鶏肉も十分加熱して食べましょう
刺身やたたきなどによるカンピロバクター食中毒が多発しています。「新鮮=安全」ではありません。

大阪市でもカンピロバクター食中毒が多発しています

問合せ:区役所 保健福祉課(保健)
【電話】6647-9973【FAX】6644-1937