- 発行日 :
- 自治体名 : 大阪府大阪市東淀川区
- 広報紙名 : 広報ひがしよどがわ 令和7年8月号
■小児も大人も要注意!夏に流行する感染症と予防法
夏の感染症
6月頃から乳幼児を中心に患者数が増えはじめ、7~8月にピークとなります。
▽手足口病
手のひら・足の裏などに米粒大の水ぶくれを含む発しん、口の中に口内炎ができます。他に38℃以下の発熱や食欲不振、のどの痛みなどが見られますが、一般に軽症で、3~7日でおさまります。
▽プール熱(咽頭結膜熱)
39~40℃の高熱、のどの痛み、目の症状(充血、眼痛、目やになど)などの症状が出ます。その他、リンパ節が腫れることがありますが、症状は1週間程度でおさまります。
▽ヘルパンギーナ
38℃以上の突然の発熱の後、のどの奥に水ぶくれができ、水ぶくれが破れて痛みも伴います。その後2~4日で解熱し、7日程度で治ります。
▽感染症予防の基本
・手洗い、うがいをしっかりしましょう。乳幼児の世話をする方は、特にせっけんで手をよく洗いましょう。
・他人とタオルの共用はせず、洗濯物は日光でよく乾かしましょう。
・咽頭結膜熱においては、プールからあがった後シャワーを浴び、目を洗い、うがいをしましょう。
脱水症の予防に、こまめに水分・塩分をとりましょう
問合せ:健康相談 2階24番
【電話】06-4809-9968