くらし 【城東区通信】吉村区長の城東見聞録

城東区×SDGs
9.産業と技術革新の基盤をつくろう
11.住み続けられるまちづくりを

大阪市では、日々進歩するデジタル技術を活用し、より便利な行政サービスの提供に向けてDX(※)の取組みを進めています。今回は、城東区役所や城東図書館で利用できる3つの取組みを紹介します。
※デジタル・トランスフォーメーションの略。デジタル技術の活用による新たな商品・サービスの提供、新たなビジネスモデルの開発を通して、社会制度や組織文化なども変革していくような取組みをさす概念。

◆1.マイナセルフブース
大阪市外へ引越しされる際の転出届については、マイナンバーカードとマイナポータルサイトを使用することで、区役所窓口まで来庁いただかなくてもオンラインで提出することができます。
もし、区役所に来庁された場合でも、窓口に並ばずにセルフで転出届の手続きができるよう、マイナセルフブースを設けています(ブースをご利用の際もマイナンバーカードは必要です)。ブース内には操作手順を掲示しており、初めての方でも安心してご利用いただけます。

◆2.キャッシュレス決済
令和6年11月より区役所の住民情報窓口にキャッシュレス決済が導入されました。住民票の写しをはじめとする各種証明書発行手数料のお支払いに現金に加え、クレジットカード、電子マネー、コード決済での支払いが可能です。
対象となる主な証明書や利用できるキャッシュレス決済サービスなどは、市ホームページをご確認ください。

◆3.大阪市立図書館
令和7年2月より、スマートフォン等で利用できる「図書館利用アプリ」が誕生。毎回ログイン操作することなく、本の予約・貸出状況の確認や貸出予約ができます。このほか、これまで借りた本の履歴の閲覧や、気になる本のお気に入り登録、図書館カードとしても使用できます。
また、マイナンバーカードで本を借りることができるようにもなりました。新しい図書館サービスを活用して、もっと気軽に読書を楽しめますね。
具体的な手続きについては、市立図書館ホームページをご確認ください。

このほか、行政キオスク端末(ふれあい城東令和6年9月号掲載)や申請書作成支援システム(ふれあい城東令和7年3月号掲載)の設置など、これからもDXの取組みを進めていきます。