子育て 健康コラム「麻しん・風しん」の予防接種について

■1歳になったら1回、年長児さんにもう1回
-麻しん・風しん(MR)混合ワクチンを接種しましょう-

麻しん(はしか)・風しんは特別な治療法はなく、その感染力は非常に強いと言われていますが、ワクチンの接種で予防することができる病気です。麻しんは高熱や発疹といった症状のほか、脳炎や肺炎等の重篤な合併症を引き起こす場合もあり注意が必要です。
風しんは発熱、発疹、関節痛といった症状がでます。脳炎などの合併症を発症することもあり、注意が必要です。妊婦さんに感染すると、胎児の目や耳、心臓などに影響が出ることが報告されています。麻しん・風しんは2回のワクチン接種歴がある場合は、高い確率で感染を防ぐことが可能です。定期接種の年齢になったら早めに予防接種を受けましょう。

◇無料で接種できる年齢(定期接種)はこちら(※本紙参照)
[1期]生後12~24か月
(1歳から2歳の誕生日前日まで)

[2期]小学校就学前1年間
(年長児…4月1日~翌年3月31日まで)

※新型コロナウイルス感染症の発生に伴い、接種の影響を受けた方について、定期接種の接種期間の延長をしています。詳細は大阪市のホームページをご覧ください
※上記期間外は任意接種となり、自己負担がかかります

麻しん・風しん以外の予防接種についても、受け忘れがないか一度確認してみてくださいね。
ホームページはこちら(※本紙参照)

問合せ:保健福祉課(保健活動)1階(11)番
【電話】06-6915-9968