健康 熱中症予防のために

熱中症は、どこにいても発症し、重くなると亡くなることもあります。各自が正しい知識と対処法を身につけて、熱中症を予防しましょう。

◎熱中症疑いの救急車出動件数(6~9月)

◎熱中症発生場所(令和6年度)

家の中にいても熱中症になりやすい?!

※市消防本部資料

・外出時には日傘の使用、帽子の着用
・吸湿性・速乾性のある通気性のよい衣服を着用
・保冷剤、氷、冷たいタオルなどで、からだを冷やす
・エアコンなどで温度をこまめに調節
・天気のよい日は日陰の利用、こまめな休憩
・遮光カーテン・すだれの利用、打ち水の実施

■熱中症警戒アラートとクーリングシェルターを活用しましょう
熱中症警戒アラートは、危険な暑さが予想される場合に、暑さへの「気付き」を促し熱中症への警戒を呼びかけるものです。アラートの発生場所はホームページで確認できます。
また、クーリングシェルターを活用するなど、エアコンの効いた涼しい室内で過ごすようにしましょう。

◎こまめに水分を補給しよう!

◯クーリングシェルター指定施設
・市役所本庁舎
・まちの駅かいづか
・図書館
・各公民館
・貝塚市歴史展示館
・自然遊学館
・善兵衛ランド
・ハート交流館
・やすらぎ老人福祉センター
・青少年センター

■貝塚市医師会
◯熱中症
熱中症の症状は大きく3段階に分かれます。まずめまいに立ちくらみ、足の筋肉がつる、お腹の筋肉のけいれんなどが起こります。症状が進むと頭痛、嘔吐、ぐったりした感じになります。さらに重症化すると、意識障害、全身のけいれん、全身が熱くなる高体温などが起こり、時には死につながることもあり注意が必要です。
対処としては涼しいところで休む、こまめに水分・塩分の補給を行う、衣服を緩める、脇の下や首筋や足の付け根にある太い血管を冷やす、そして病院を必ず受診してください。
予防法としては、室内ではエアコンを使用したり窓際の日差しを遮る、室外では気象情報を事前にチェックし暑い時間帯の外出を避け、日傘や帽子を使うことも大事です。
また、あまり聞きなれない言葉ですが、暑熱順化という対策も大事です。これは気温が上昇する前の時期や涼しい時間帯に日常生活の中でジョギングやサイクリングなどの軽い運動をしたり、入浴をしたりして汗をかき体温をうまくコントロールできるように体を暑さに慣れさせることです。また、高齢者は喉の渇きや暑さを感じにくいため周囲の人が体調などを気にかけることも大事です。

問合せ先:貝塚市医師会
【電話】072-423-4130

問合せ先:
・健康推進課
【電話】072-433-7091
・消防本部
【電話】072-422-9202

◎詳しくは、ホームページでご確認いただくかお問合せください。参加費や費用などの記載のないものは無料です。