くらし まちの話題

■音をひとつに成長届け!
ジュニア・ウインド・オーケストラ演奏会
2月2日、総合文化芸術センターで枚方ジュニア・ウインド・オーケストラの演奏会が開かれました。公募で選ばれた市内在住・在学の中学生と高校生46人が本番に向け指導を受けた大阪フィルハーモニー交響楽団のメンバーらと共演し成果を披露。来場者は手拍子を交えながら演奏を楽しみました。娘がフルートで参加した丸山聡子さんは「限られた時間の中での活動で、みんなで音をひとつにして届けられていて充実した時間を過ごせたと思います」と感動していました。

■怖いけど、これで一年健康に
節分イベントに鬼登場 子どもたちが厄払い
1月31日、すこやか広場・きょうぶんで節分イベントが開催され、25組の親子が参加しました。「けがや病気など厄をはらうために豆をまく」と節分について学んだあと、太鼓の響きとともに鬼が登場。子どもらは鬼の迫力に泣いたり、親の足にしがみついたりしながら、豆に見立てたボールを投げて撃退しました。「鬼怖かった」と話した奥村琉那さん(2歳・写真左)の母・まりやさんは「これで一年健康でいられれば」と期待を込めました。

■命に向き合う覚悟感じる
関西外大生が市消防団の活動を体験
1月18日、関西外国語大学の学生12人が枚方消防署で初開催された学生向け消防団体験会に参加しました。将来のなり手として期待される若者世代に消防団活動への理解を深めてもらうことが目的で、放水体験のほか、円滑に活動するための規律や応急手当法などを団員から学びました。殊井亮汰さん(20歳・右写真左)は「地域防災の担い手として命に向き合う覚悟を持って活動していることを知り、感銘を受けました」と体験を振り返りました。

■大切な古墳を守るため
国史跡·禁野車塚古墳で消防訓練
1月25日、宮之阪の禁野車塚古墳で文化財防火デーに合わせた消防訓練がありました。雑木林から火災が発生した想定で、枚方消防署や市消防団などの約20人が発見者の救助や消火活動を実施。統率された素早い動きから放水が始まると見学していた園児など約50人から声援が上がりました。近くに長年住む小田川さんと井上さんは誘い合って見学に訪れ「実際の火災はもっと大変だと思うが、大切な古墳を守るための訓練があってよかった」と安心した様子でした。

■全国での経験を次へつなぐ
スポーツ・文化で活躍の中学生が市長報告
1月20日、部活動で全国大会へ出場した市内中学生が市長を表敬訪問しました。9校の中学生23人が市長に全国大会での成績を報告。大会でライバルとして戦う、顔なじみの選手同士の再会も。伏見市長は「全国での経験を糧に、次につなげてほしい」と話しました。高校生も混じる軽音楽の全国大会で大阪芸術大学賞を受賞した招提中学校軽音楽部の杉本華菜さん(15歳)は「曲に入り込んで楽しく演奏できた」と振り返りました。

■失敗から 工夫して 自分らしく
新しい認知症観を知るイベント 初の開催
2月6日、総合文化芸術センターで認知症になってからも自分らしく暮らし続ける「新しい認知症観」の理解を深めるオレンジレセプションを開催しました。認知症当事者で希望大使の丹野智文さん(右写真)は講演で「自分らしく考え決めるために失敗体験を奪わないで。失敗から工夫し成功し自信になって自立できる」と呼び掛けました。参加した藤﨑尚子さん(左写真左)は「生の声を聞き当事者の思いが理解できた。心の配慮につなげていきたい」と感動を交え話しました。

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