- 発行日 :
- 自治体名 : 大阪府泉南市
- 広報紙名 : 広報せんなん 令和7年4月号
■環境について考える~せんなん子ども会議2024の活動を終えて~
▽せんなん子ども会議2024年の活動は?
昨年度の海の清掃活動から、ゴミを少しでも減らせるようにと再利用(リユース)に取組みました。「自分には不要でも、他の人には必要かも」と、いろんな商品を持ちよって11月の市民交流センターまつりでフリーマーケットとクイズラリーを行いました。
▽「たくさんのものを消費していく人になる」のか「長く大切にそのものの持ち主(オーナー)になる」のか
1月の子ども会議では、企業として環境問題に取組んでいる方にきてもらい「何かを買う時」「それを手放す時」について考えるきっかけをいただきました。
私たちは「かわいいから」「必要だから」などの理由でたくさんのものを買っています。でも買う時から「これはいつまで使えるかな」と考えている人はいますか?と聞かれました。ものを買う時には、それとお別れする時のことも考えることが大切だと教わりました。
また「新品よりはずっといい」という絵本では海中プラスチックごみで傷つき苦しんでいる生き物がでてきます。今はプラスチックを出さない工夫がなされているものも多く、ものを選ぶ時はそんな意識も必要と感じました。
参加した子どもたちは「ほつれたらなおすのも大事だと思った。ものに気持ちのあることを学んだ。」「今までゴミとして捨てていたものが、リサイクルできたのかもしれないと気付けた」などの声が聞かれました。
最後に「地球を良くしたいもの同士」として行動することを大切にしましょう、と約束しました。
問合せ:泉南市子どもの権利に関する条例事務局(人権国際教育課)
【電話】483-3672