- 発行日 :
- 自治体名 : 大阪府交野市
- 広報紙名 : 広報かたの 2025年4月号
■児童書
○こうして、ともにいきている
多屋(たや)光孫(みつひろ)/作
汐文社
同じ川で同じ餌を食べるヤマメとイワナ、森に棲(す)み、同じ獲物を狩るワシとフクロウ。自然界で暮らす生き物たちは、共に工夫を重ねながら生きる。人間はどうだろうか。線や色を生かした大胆な絵で大切なことを伝える絵本。
○意味がわかるとおもしろい!世界のスゴイ彫刻
佐藤(さとう)晃子(あきこ)/著
Gakken
埴輪(はにわ)に仏像、スフィンクスに兵馬俑(へいばよう)、ミロのヴィーナスに「考える人」まで、さまざまな彫刻を取り上げて楽しく解説する本。児童書では珍しい分野だが、所蔵ガイドや彫刻家の妄想対談など大人も楽しめる大型本。
■一般書
○人生は、捨て。自由に生きるための47の秘訣
川原(かわはら)卓巳(たくみ)/著
徳間書店
モノ、人間関係、お金、自分…自由に生きるために何を捨て、何を残すか。片づけコンサルタント、近藤麻理恵さんを「世界のKこんまりonMari」と呼ばれるまでにしたプロデューサーが説く「捨てる技術」。
○ウクライナ わたしのことも思いだして 戦地からの証言
ジョージ・バトラー/文と絵
原田(はらだ)勝(まさる)/訳
小学館
2022年2月に始まったロシアによるウクライナ侵攻。渦中の現地に赴いた著者が、見て、聴いた現実-ウクライナからの「証言」をフルカラーのスケッチとともに伝える。
■いっしょに読んで「科学・知識のえほん」
物語絵本とは違った面白さを親子で体験してください。
○すいぞくかんであいましょう
こしだ ミカ/作
BL出版株式会社
ようこそ水族館へ!ここは水の世界への入口です。タツノオトシゴ、ムツゴロウ、タカアシガニなど水の中の生き物たちが、作者の迫力のある絵に加え、関西弁のコメント付きでユニークに描かれています。主役はもちろん水の生き物たちですが、バックヤードで水を浄化したりえさの準備をする飼育員さんや健康を見守る獣医さんの働きぶり、鑑賞するお客さんたちのセリフや表情なども見逃せません。
■4月のおはなし会
のびのび、ゆったりカーペットコーナーで読み聞かせ
・倉治図書館 9・23(水)15:30
・青年の家図書室 11(金)11:00 25(金)15:30
・星田会館図書室 17(木)11:00
・こども図書室 10(木)11:00(第2木曜に変更になりました)
問合せ:
倉治図書館【電話】891-1825
青年の家図書室【電話】892-0121