くらし 救命率向上プロジェクト AEDの日

平成16年7月1日にAED(自動体外式除細動器)が一般の人でも使用できるようになりました。今では、身近な場所で見かけることが多くなっています。
救命率を上げるためには、救急車が到着する前に、そばに居合わせた人が、AEDで電気ショックをできるだけ早く行うことが重要です。

◎AEDとは
心臓がけいれんし血液を流すポンプ機能を失った状態(心室細動)の心臓に電気ショックを与え、正常なリズムに戻すための医療機器です。

◆救命率向上プロジェクト始動!
AEDを有効活用し、大切な命を救うため、7月から2つの救命率向上事業を開始します。

〇〈プロジェクト1〉まちかど救急ステーション事業
人が倒れたときに、消防指令センターが近くにあるAEDを通報者に情報提供し、設置場所に連絡を行い、AEDの活用と救命を促進します。
※AEDを持っている人(事業所・施設など)は、「まちかどAED」の登録をお願いします。

〇〈プロジェクト2〉AED GO-AED運搬支援システム-
119番通報で心停止を疑ったときに、あらかじめ登録された救命ボランティアに、通報者の場所と最寄のAEDの情報を伝令します。AEDを効果的に活用できる救命支援体制により、救命率の向上を目指します。
※救命講習などを受講し、救命ボランティアの登録をお願いします。

※まちかど救命ステーション・AED GO-AED運搬支援システム-のイメージは広報紙P3をご覧ください。

登録・問い合わせ:大阪南消防局警防部救急課
【電話】072-958-9932