くらし 空き家の活用・相続などをお考えの人へ 空き家に関する支援制度などのご利用を

市役所北館5階に、住まいや空き家に関するお悩みについて、さまざまな分野の専門家が連携し、ワンストップで解決を目指す住まいと空き家の相談窓口(ID:1034418)を開設しています。ぜひご利用ください。
申込:不要。
なお同窓口は、本市との協定に基づきNPO法人空き家相談センターが運営しています。

(1)子育て支援施設開設費用補助
ID:1038371
子育て住宅促進区域(住まいや住環境が充実しているか充実させようとする地域として県が指定した区域)内の空きテナントを利用して学習塾や児童ホーム、親子交流施設などの子育て支援施設を開設する場合の改装費と賃借料を補助します。上限額は初年度が改装費と賃借料に合計300万円、2・3年度が賃借料に各100万円。
対象:同区域内の空きテナントを賃借し、子育て支援施設を開設しようとする人。

(2)戸建住宅賃貸化改修補助
ID:1038292
同区域内で戸建て住宅の空き家をサブリース会社に依頼して賃貸化する場合に、改修工事費の一部を補助します。
・延べ床面積が55平方メートル以上である
・新耐震基準に適合している
などのすべての要件を満たす住宅が対象です。補助額は対象経費の2分の1。上限額は60万円。
対象:
・戸建て住宅の所有者でマイホーム借上げ制度※を利用する
・戸建て住宅の借り主で子育て世帯に転貸する場合に、必要な改修工事を行う人。いずれもほかにも要件あり。
申込み:12月26日(必着)までに所定の用紙などを郵送か直接同窓口。工事前に申請が必要。予算額に達し次第終了。
※持ち家を移住・住みかえ支援機構が借り上げ、主に子育て世代に転貸する制度

(3)相続準備で空き家対策を
本市では毎年、200件を超える空き家の所有者からの相談を受けています。多くの人に共通することは「相続の準備をしておけばよかった…」という後悔です。将来空き家の管理で困らないように住み替えや相続のときに必要な手続きを知り、早めに備えることが大切です。

◆私と住まいのエンディングノート
ID:1023238
空き家問題で困らないためには、今住んでいる家の将来について、管理を任せたい家族などと事前に話し合っておくことが大切です。同エンディングノートは、所有者の気持ちの整理や考えをまとめる作業の助けになり、家族に直接伝えにくいことを書き残すこともできます。

◆相続ガイドブック
ID:1039764
不動産は相続登記を済ませておかなければ売却できません。また、相続登記をするためには遺産分割協議が必要ですが、これらの手続きはほとんどの人にとって初めてで分からないことも多くあります。同ガイドブックでは、相続の制度や手続きの手順などを分かりやすくまとめています。
いずれも市役所北館5階空家対策担当などで配布していますので、相続準備・手続きにぜひ役立ててください。

問合せ:
(1)(2)住まいと空き家の相談窓口〒660-8501[住所不要]【電話】6489-6511【FAX】6489-6544
(3)空家対策担当【電話】6489-6139【FAX】6489-6597