子育て 子育てSTYLE One Point

今月の担当は……保健センター

■子どもの事故防止のために
◇子どもは好奇心が旺盛です
時には思いもよらない事故やけがにつながることも

子どもは何でも興味を持ち、のぞき込み、口に入れます。そのため、思わぬけがや事故につながることも。乳幼児期の事故の大半は、普段から子どもの身の回りの環境を整えたり、気配りしたりすることで防ぐことができます。子どもの目線で家の中をチェックしてみましょう。
(1)窒息…できるだけベビーベッドに寝かせ、敷布団やマットレスなどの寝具は硬めのものを使う。1歳までは、あおむけに寝かせる。子どもの顔の近くに、口や鼻を覆ったり、首に巻き付いたりする物は置かない。
(2)誤飲…誤飲しやすいものは、手の届かない所に置く。例えば、容器についている包装フィルムやシール、医薬品、など。食べ物の形状や大きさに注意しましょう。食品を口に入れたまま遊んだり寝転んだりさせないのも大切です。
(3)転落…ベビーベッドの柵は必ず上げる。抱っこひもやベビーカーはベルトをしっかり締める。寝ていても動くのでソファには寝かせない。はいはいをする頃から階段での転落が増加。転落防止柵などを設置しましょう。窓際などに踏み台になるものを置かない。子どもだけを家に残さない。
(4)溺れる…入浴中は子どもから目を離さない。入浴時以外は浴室に入れないように対策を。
(5)やけど…熱いもののそばに近寄らせない、直接触れないように注意を。応急手当方法など詳しくは、右の2次元コード「こどもを事故から守る!事故防止ポータル」へ。
※二次元コードは本紙をご覧ください。

問合せ:保健センター
【電話】072-758-4721