くらし 〔特集〕令和7年度 施政方針と予算案(1)
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- 発行日 :
- 自治体名 : 兵庫県川西市
- 広報紙名 : 広報かわにし milife 令和7年3月号
■令和7年度 施政方針
第1回市議会(定例会)で、越田市長が令和7年度の市政運営の考え方などについて話しました
また、7年度予算案を議会に提出。ここでは、その概要を紹介します
◆施政方針と予算案のポイント
(1)当初予算は700億円超えの過去最高額に。未来を見据えた予算を編成
(2)全市立小・中学校の体育館に空調設備を整備するなど、子どもへの施策に対して重点的に投資
(3)市北部のまちづくりを大きく前進
(4)物価高騰の影響などで、基金を取り崩して予算を編成
(5)デジタル技術を活用した事業見直しを推進
◆思いを根付かせる1年へ
令和7年度の市政運営は、「根付かせる」を基本方針としています。6年に市制70周年を迎え、「笑顔つづくミライへ。」をテーマに、100周年を見据えた取り組みを始めました。周年事業を通じて、各地で子どもの笑顔が見られました。その笑顔を見て、保護者や関わった人たちにも笑顔が広がり、「笑顔の循環」が生まれていたと思います。
第6次総合計画で示した「まず、子どもの幸せから始める」という基本姿勢の重要性を改めて実感し、行政だけではなく市民とも共有して、根付かせていきます。
笑顔がつづく未来をつくるためには、人口減少の中でも、市民が幸せを感じられる社会への転換が必要です。平成21年以降人口減少が続いていますが、令和元年~5年には子育て世代の転入が増加しています。この強みを生かすことで、笑顔つづく未来は必ず実現できると信じています。
一方、笑顔つづく未来の実現には、現実的な課題を解決しなければなりません。財政状況は回復傾向でしたが、子ども・教育施策の拡充や社会保障費の増加などで、経常収支比率が高止まりしています。また、死亡数は出生数を上回り、人口減少が続いています。これらの現実を市民と共有し、共に課題を乗り越えることが必要です。
ただ、私は川西市の未来を悲観していません。その先頭に立ち続けていく覚悟があり、笑顔がつづくための処方箋があるからです。まず、子どもや教育施策に重点的に取り組むこと。次に、まちに新たな価値を付加すること。また、量の拡大ではなく、質を向上させること。そして、デジタル技術などを取り入れて、行政の効率化と市民サービスの充実を図ることです。
これらの施策を通じて、市の未来を明るくし、笑顔がつづく社会を実現します。
◆令和7年度の予算編成と重点施策
7年度の一般会計予算は、当初予算ベースで過去最高額の約715億円となっています。
未来に向けて積極的な投資を行うことで、今までの取り組みを根付かせ、さらに発展させることを念頭に置いて、予算編成を行いました。
◇子ども・教育施策の拡充
全市立小・中学校の体育館に空調設備を整備し、大規模災害発生時の避難所としても活用します。また、市立小・中学校などのタブレット端末を更新します。
◇北部のまちづくり
現在の北消防署と多田出張所を集約移転し、新しい北消防署を新設。地域の安全安心の基盤を整えます。
現在の北消防署周辺では、地域の子どもや若者への支援を充実させるために、子育て支援拠点などを整備します。
◆施政方針の全文はこちらから
施政方針の全文は市役所2階の市政情報コーナーや市ホームページで確認できます。
※二次元コードは本紙をご覧ください。
問い合わせ:企画政策課
【電話】072-740-1120
■令和7年度 予算案
◆行政サービスの基本的な経費と収入を計上した一般会計の予算は、714億7700万円です。物価高騰の影響などで、令和6年度に続いて財政基金を取り崩して予算を編成します。
◆歳入について、市税収入は、6年度の定額減税の影響がなくなるとともに、個人所得が伸びたことで、前年度と比べて増収を見込んでいます。地方交付税は、前年度と同水準です。国庫支出金や県支出金についても、福祉サービスなどの支出増加に伴い増える見込み。その他、土地の売却による収入を見込んでいます。
◆歳出について、教育費は小中学校体育館空調設備整備や小・中・特別支援学校のタブレット端末の更新で増加。総務費も旧川西高校の解体や公共施設の照明のLED化で増加を見込んでいます。
◇一般会計の歳入と歳出
行政サービスの基本的な経費と収入を計上した一般会計の予算は714億7,700万円
会計別予算案
※表やグラフの数値は、端数の関係で合計が一致しない場合があります。
問い合わせ:財政課
【電話】072-740-1130