- 発行日 :
- 自治体名 : 兵庫県川西市
- 広報紙名 : 広報かわにし milife 令和7年3月号
今月の担当は…教育保育課
■耳の健康を考える
◇音の刺激は子どもの聴覚の発達に大切です
気になることがあれば耳鼻咽喉科へ
3月3日は耳の日です。耳でキャッチした音は鼓膜を通り、体の中で一番小さなあぶみ骨(耳小骨)や、カタツムリの形に似た蝸牛(かぎゅう)など、迷路のような道を通って、脳に「聞こえた」と信号を送ります。耳が二つあることで、音がどの方向から聞こえているのか分かるようになります。
また、体のバランスを保つために、運動や頭の位置に関する情報を感知し、神経を通じて脳に伝えています。小さな子どもは、テレビなどの電子音だけではなく、身近な人が話す言葉を聞いて徐々に言葉を覚えていきます。音の刺激は聴覚の発達に影響が大きく、いろいろな音にふれられる環境づくりが大切です。
難聴がある赤ちゃんは約1,000人に1人と言われています。子どもの耳は、おとなと比べると耳管が太く、短く、水平です。そのため鼻水が出たりへんとう腺が腫れたりすると、鼻の奥から耳管を通ってウイルスや細菌が侵入し、中耳炎になってしまいます。特に小さな子どもは、言葉で症状をうまく伝えられずに症状が悪化して難聴になることがあります。今後、音にふれる経験をたくさんしていくためにも、難聴の早期発見が非常に重要です。
また、耳掃除は頻繁にしなくても、ほとんどの耳あかは自然に外に出てくるので、2~3週間に1回程度、耳の入り口辺りをやさしく拭き取るくらいで十分です。呼び掛けや音への反応が鈍いなど気になる様子を見つけたときは、迷わず耳鼻咽喉科を受診してください。
問合せ:教育保育課
【電話】072-740-1254