くらし 令和7年度当初予算(3) 令和7年度推し事業[2]

〔ありたいまちの姿4〕
◆誰もが居場所や役割を持ち、健幸で心豊かな暮らしを実感できる
▽民生委員活動事業
[民生委員・児童委員、民生・児童協力委員費用弁償費上乗せ] 328万円
民生委員・児童委員や民生・児童協力委員の活動環境の改善を図るため、市独自の費用弁償制度を創設します。
▽妊産婦健康診査費助成事業
[産婦健康診査費全額助成] 1542万円
現行の妊婦健康診査にかかる費用の全額助成に加えて、新たに産後の母親の健康を守り、安心して子育てができるための産婦健康診査費の助成額をこれまでの1回あたり上限5000円(最大2回)から全額助成に拡充します。
▽こども計画策定事業 301万円
こどもの福祉向上や支援強化を図り、こども施策を総合的に推進するためこども計画を策定します。
▽紙おむつ用ごみ袋支給事業 89万円
常時紙おむつが必要な高齢者などに対し、紙おむつの排出に必要な指定(可燃)ごみ袋を支給します。
▽人生いきいき住宅助成事業 780万円
高齢者や、障害のある人が住み慣れた自宅で安心した生活を送ることのできるよう、住宅改修に要する費用の一部を助成します。令和7年度から対象となる工事に窓断熱改修を追加します。
▽予防接種事業
[帯状疱疹予防接種助成、経鼻インフルエンザ予防接種助成] 1900万円
市民の健康管理への支援として、経済的な負担の軽減を図るとともに、帯状疱疹およびインフルエンザの発症や重症化予防などを目的に、予防接種にかかる費用を一部助成します。

〔ありたいまちの姿5〕
◆市民の暮らしを支える安全・安心な都市基盤を持続する
▽都市計画総務一般管理事業
[和田山駅南北自由通路基本設計、和田山駅南ロータリー改修工事] 9100万円
和田山駅周辺の課題解決に向けて、南北自由通路の基本設計や駅南ロータリーの改修工事を実施します。
▽防災推進事業
[家庭用防災用品購入支援補助金] 300万円
市民一人一人の防災意識向上および災害への備えを拡充することを目的とし、家庭用防災用品の購入補助を行います。
▽交通安全対策事業
[命を守る交通安全支援補助金] 190万円
高齢者の事故抑止および事故発生時の被害の軽減、並びに自転車利用者の事故発生時の被害の軽減を目的に、交通事故防止および交通事故被害拡大防止のための物品の購入補助を行います。
▽デマンド型乗合交通運行事業 1億2861万円
令和7年4月1日から和田山・山東エリアにおいて、デマンド型乗合交通(あさGO)の運行を開始することにより、市内全域がアコバスからフルデマンド体制になります。既存の公共交通機関との共存を図りながら、市民の暮らしを豊かにするための公共交通の確保につなげます。

〔ありたいまちの姿6〕
◆まちの動きや情報を戦略的につなぎ、効率的で健全な行財政運営を実現する
▽行政マネジメント推進事業
[第3次朝来市総合計画後期基本計画策定、第2期朝来市公共施設等総合管理計画策定] 1421万円
「第3次朝来市総合計画」について、社会情勢の変化や各施策の進捗状況などを検証した上で中間見直しを行います。また、「公共施設等総合管理計画」が計画期間の最終年度を迎えるため、次期10年間を計画期間とする「第2期朝来市公共施設等総合管理計画」を策定するとともに、個別施設計画の見直しを行います。

〔PICK UP〕
▽あさご元気応援券配布事業 1億5756万円
エネルギー・食料品価格などの高騰対策として、市内対象店舗で使用できる商品券5千円相当分を全市民に配布し、市民生活を支援します。