くらし 〔市長室だより〕もっと暮らしやすい宍粟に

水田に日差しがキラキラと輝き、吹く風に夏の気配を感じるころとなりました。皆さま、元気でお過ごしでしょうか。このたびの市長選挙におきまして、市民の皆さまから温かいご支援を受け、4期目の市政を担わせていただくことになりました。心より感謝申し上げます。市民の皆さまの信任に応えるためにも、これまでの3期12年間の歩みを止めることなく、宍粟市発足20周年を迎えた本年を新たなスタートとして、次の10年、20年先を見据え、持続可能なまちづくりに全身全霊で取り組んでまいる所存であります。
選挙期間中は、市内を隈なく回らせていただき、さまざまな声を聞かせていただきました。こうした声が届く、開かれた行政を実現するため、所信表明でも述べさせていただいておりますが、皆さまと対話を重ね、あらゆる立場の方々と手を取り合い「誰一人取り残さない」まちをめざしてまいります。
また、ふるさと宍粟への愛着や誇りを再認識していただけるように、地域に根差した歴史や文化など魅力あふれる地域資源を活かしたまちづくりを進めたいと考えております。市民の皆さまと「もっと暮らしやすい宍粟にしたい」との思いを共有して、皆さまに「住んでよかった」「住み続けたい」と思っていただける宍粟市を共にめざしてまいりたいと考えておりますので、これからも一層のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
梅雨時となり、蒸し暑い日も多くなってまいりましたが、体調には十分気をつけていただき、元気にお過ごしください。

宍粟市長 福元 晶三