- 発行日 :
- 自治体名 : 兵庫県宍粟市
- 広報紙名 : 広報しそう 2025年6月号(243号)
■火災の延焼を防止 市内在住の7人に感謝状
火災の早期発見や初期消火、延焼予防に貢献したとして西はりま消防組合は5月19日、市内在住の岡本利夫(としお)さん(本紙写真左)、細谷恵亮(けいすけ)さん(本紙写真左2)、細谷晋三(しんぞう)さん(本紙写真中)、西澤めぐみさん(本紙写真右2)、西山明美(あけみ)さん(本紙写真右)、杉山亜里世(ありせ)さん、細谷みよ子さんの7人に消防感謝状を贈りました。同署などによると、7人は3月24日、山崎町で発生した火災を早期に発見し、協力して消火栓からホースを延長するなど消火活動を行いました。消防隊到着までの迅速で的確な行動が山林への延焼を防ぎました。
■原不動滝公園(旧楓香荘跡地)に新たな休憩施設が整備
今年5月、波賀町の原不動滝公園(旧楓香荘跡地)に新たな休憩施設が整備されました。原不動滝はブナやモミなどの原生林に囲まれた清流が三段状になって、落差88メートルの岩肌を落ちる姿はとても美しく壮厳です。また、日本の滝100選にも選ばれている関西でも有数の名瀑で、令和2年4月の楓香荘閉館後も多くの観光客が訪れています。市の担当者は「休憩施設が観光客や地域住民の憩いの空間となってほしい。交流人口の増加と地域活性化につながることを期待している」と話しました。
■一宮南中生が田植え体験
一宮南中学校の8年生が5月27日、株式会社安積営農所有の農地で田植えを体験しました。生徒らは同社職員や地元住民から農業の大切さや楽しさを教わると、田んぼに横一列に並び「楽しい」「難しい」などと話しながら苗を植え付けました。初めて田んぼに入る生徒は「足が抜けない」と驚きの声を上げていました。今後稲刈りも生徒らが行い、収穫した米は調理実習で使用する予定です。
■給食の食材を自ら収穫 河東小玉ねぎ収穫体験
河東小学校の2年生36人と3年生32人が5月15日、山崎町三津の畑で新玉ねぎの収穫を体験しました。この取り組みは地元農業者の団体「宍粟つちのこクラブ」が学校給食の材料を児童自らが育て、味わってもらうために始め、15年以上続いています。この日の収穫量は約10トン。畑いっぱいの新玉ねぎをかごに入れた児童らは「学校給食で食べるのが楽しみ」と笑顔でした。
■親子でズレンガあそび「子どもと一緒に楽しめた」
子育て支援センター交流事業「ZURENGA(ズレンガ)であそぼ!」が5月29日、ライブリーちくさで開かれ、親子約10組が参加しました。ズレンガはレンガの形をした木製のブロックと円柱のポッチを組み合わせて遊ぶおもちゃで、木の温もりや香りに癒されながら楽しむことができます。親子らはズレンガを手に取ると、家やにわとり、恐竜などを組み立てました。子どもとロボットを作ったという女性は「ズレンガに初めてさわったが、子どもと一緒に楽しめた。ほかの形にも挑戦したい」と笑顔でした。ズレンガ遊びはエーガイヤちくさで体験できます。
問い合わせは千種保健福祉課(【電話】76-8600)まで。
■音水湖でカヌーポロ大会 湖上で熱戦繰り広げる
「第7回音水湖カップカヌーポロ大会」が5月17日と18日に音水湖カヌー競技場で開かれました。日本代表選手も出場し、一般の部5チーム、トライアルの部3チームの計55人が熱戦を繰り広げました。一般の部では「関西X」、トライアルの部では宍粟市の「音水レイカーズBB」が優勝を果たしました。また、期間中にシュートのスピードを競うイベントが初めて開催され、最速のスピードが更新されるたび参加者らは歓声を上げました。音水レイカーズBBの大坪隼司さんは「優勝できて良かった。カヌーポロは体験しても観戦しても楽しいスポーツなので、ぜひやってみて」と話しました。
■千種小中生が茶摘み作業で交流深める
千種小学校4年生と千種中学校8年生の29人が5月12日、同中学校で茶摘みを体験しました。生徒らは芽吹いたばかりの茶葉を慎重に摘み取って土鍋にかけ、熱いうちに手でもむ「茶もみ」も体験。同中学校の土井優花さんは「お茶の葉を潰さないか心配だった」と話し、山田奈央さんは「新茶の見分けが難しかったが、わかるようになって楽しかった」と笑顔でした。
■波賀幼・みどり保育園 交流楽しむ
波賀幼稚園とみどり保育園の園児たちが5月23日、みどり保育園で交流会を行いました。室内では音楽に合わせてダンスを踊ったり、リズム遊びしたりして親睦を深め、屋外では三輪車や泥遊びに夢中になって元気いっぱい。初めは少し緊張していた園児も「一緒に遊べて楽しかった。今度はご飯も一緒に食べたい」と名残惜しそうに話していました。
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