健康 すこやか情報!

■4月の保健事業

■春バテになっていませんか?
春は気候や環境の変化が大きい季節です。「体がだるい」「日中、眠い」「頭痛」など心身の不調をきたすこともあります。

◇対策は?
(1)1日3回食事をとりましょう。
特に朝食は一日を元気に始めるための大切な食事です。規則正しい生活を送るためにも決まった時間に3食食べられるようにしましょう。
(2)質の良い睡眠
気持ちよく眠るためには、朝は決まった時間に起床し、カーテンを開けて日光を浴びましょう。寝る2~3時間前に入浴することで布団に入るころには体温が下がり寝つきがよくなります。

■大人もこどももめざせ適正体重!
肥満は中高年だけの問題ではありません。子どもの頃からの肥満は成人の肥満に移行する割合が高く、痩せすぎも筋肉量・骨量の低下が心配です。家族で適正体重を維持して、生活習慣病を防ぎましょう!

◇大人
令和5年度の町ぐるみ健診の結果から、メタボリックシンドロームの該当者・予備軍ともに県より高くなっています。

◇子ども
4,5歳児のうち肥満度15%以上のお子さんは郡平均を大幅に超えていました。また、小学生になると全体的に高くなっていることがわかります。

◇POINT
(1)早寝早起きし、規則正しい生活
(2)一日3食、きちんと食べる
(3)ジュースや清涼飲料水を控える
(4)塩分を控えた薄めの味付けにする
(5)油っこい食べ物を多く摂らない
(6)夜8時以降の食事をさける
(7)ウォーキングなど日常生活に運動を取り入れる

幼少期の肥満は思春期にはほぼ100%、思春期から成人肥満には約80%が移行されるといわれています。
そのため、食習慣の改善が大切になってきます。
肥満細胞は一度数が増えると減ることはないため、子どもの頃からの肥満を予防することが大切です。

■Cooking元気の素 炊飯器で中華おこわ
◇材料(2人分)
もち米…3合
豚小間切れ肉…200g
たけのこの水煮…60g
干ししいたけ…4枚
干しエビ…大さじ2
醤油…大さじ3
オイスターソース…大さじ2/3
酒…大さじ2
黒砂糖(あれば)…小さじ2
五香粉(あれば)…小さじ2/3

◇作り方
(1)もち米は洗い水気を切る。
(2)干ししいたけは水につけてもどし、軸を落として1cm角に切る。干しえびは水に10分つける。
(3)豚小間切れ肉は1.5cm幅に、たけのこは1cm角に切る。
(4)フライパンで豚肉を入れて炒め、肉の色が変わったら、たけのこを加えて炒める。
(5)干しえびと戻し汁、干ししいたけと戻し汁、調味料を入れて5分煮る。
(6)具と煮汁を分ける。煮汁が冷めたら、もち米を炊飯器に入れ、煮汁と分量外の水を炊飯器の目盛りまで入れる。
(7)30分~1時間浸したら具をのせて炊飯スイッチオン!
(8)炊きあがれば、底からさっくり混ぜ合わせて出来上がり。

◇1人分の栄養価
エネルギー:327kcal
塩分:1.4g

問合せ:健康福祉課
【電話】32-2421