子育て 【特集】令和7年度 かみかわの教育(1)

1.基本構想図≪第4期かみかわ教育創造プラン令和7年度~令和11年度≫

2.かみかわの教育
(1)基本理念
ふるさとを愛し こころ豊かで 自立する 神河の人づくり
~人をつなぎ、心をつなぎ、未来へつなぐ~
しっかり「か」んがえる
じぶんを「み」がく
ゆたかに「か」んじる
こころで「わ」かる
(2)めざす人間像
・人生100年を通じて、知・徳・体の調和がとれ、自らの夢や志の実現に努力し、持続可能な社会の創り手となる人
・自分の良さや可能性を認識するとともに、あらゆる他者を価値ある存在と認め、共に生きる人
・ふるさとを愛し、共に支え合いながら、今日の神河を明日へとつなぎ、日本の未来を担う人
・日本の伝統と文化を尊重し、創造力や挑戦する心、多様性の中で共生の心を持って、国内外で活動する人

3.神河町のめざす教育目標
・児童・生徒一人一人の「生きる力」を育成するという基本的な考え方に立ち、児童生徒と向き合う時間を大切にし、学習意欲を高めるとともに、基礎的・基本的な内容を確実に身に付ける教育を推進し、確かな学力を育成する。
・人権尊重の精神を基盤とし、温かな学校風土を醸成するとともに、豊かな心をはぐくむ道徳教育の推進を通じて、多様性を認め合い「だれもが」「安心して」「豊かに」生活できる学校づくりに取り組む。
・コロナ禍における子どもたちの体力の低下傾向や健康課題の増加を踏まえ、健康や体力に関する子どもたちの意識や、健康を保持・増進する資質や能力を高め、家庭・学校・地域が連携・協力した健康・体力つくりを推進する。
・家庭・学校・地域・関係機関と連携し、子どもたちが生涯にわたって健康な生活を送れるようにするため食育を推進するとともに、日々の生活や通学等における安全を確保するための対策と安全教育を実施する。
・生涯学習の推進のために、社会教育施設での活動を中心に、趣味やスポーツ・文化的活動、読書等の個人の学習のほか、それぞれのライフステージにおける学びを推進する。

4.本年度の重点目標
・小・中学校では、児童・生徒一人一人の「生きる力」を育成するという基本的な考え方に立ち、児童・生徒と向き合う時間を大切にし、基礎基本の確実な定着を図り、自ら学び、自ら問題を解決する力を育成する。(※「自ら」には、「自分で」と「自分たちで」を含む)
幼稚園では、主体的に遊ぶ姿を重視する教育を推進する。
・自分で「感じ・考え・行動する」という主体的・実践的な学習を通して、基本的人権を尊重する心を育てる。また、社会教育においては、生涯学習の基礎として人権教育を位置づけ、多様な学習機会の環境づくりを進める。
・仲間や時間を創り出し、様々な空間(体育館やグラウンド等)を活用して、遊びを含む運動やスポーツをすることの楽しさを味わい、元気で活力に満ちた子どもたちを育てる。
・学校や学級での居場所づくりや絆づくりに努め、誰もが活躍できる場面に出会う「魅力ある学校づくり」に取組む。
・子どもたちが、困難さやストレスを感じたときに自らSOSが発信できるよう、心の健康の保持に係る取組を進める。
・町民の学習ニーズや活動意欲等を的確に捉え、人づくり、つながりづくり、生きがいづくりにつながる生涯学習を推進する。

問合せ:教育課
【電話】34-0212