くらし NOUKA VOL.17 -富貴野菜を作る人々-

◆新鮮で美味しい『地産地消』を届けます。
昨年度は勝間屋さん(毎週水曜日)、報恩高野市(毎月21日)、清浄心院さん(毎月第一日曜日)その他、各種イベント等で富貴野菜を手にとっていただいた方、本当にありがとうございました。“旬を大切にする”から美味しい『富貴野菜』は、春野菜の出荷まであとすこし。皆さんに会えるのが待ち遠しい今日この頃。その間も、暮らしの中に野菜作りがある様々な人たちのインタビューをお届けします。富貴ってどんなところ?どんな人たちが住んでいるの?など、地元野菜を安心して選んでもらえるキッカケになりましたら幸いです。

・富貴暮らしの日常:fuki_labInstagram
※QRコードは広報紙をご覧ください。

森口 妙子さん
77歳

Q:野菜を作りはじめて何年ですか?
A:家が農家だったので、昔は機械もなかったし、子供の頃から親の手伝いはしていました。ただ、ハゼ掛けだったり、麦の草取りなど、しんどいし、色々引っ付いたりして、あまり好きではありませんでした(笑)。大人になり数年大阪へ行きましたが、結婚を機に富貴へ戻り、お婆ちゃんの手伝いから始めて50年くらい、へたくそな農業やけどな~(笑)。

Q:野菜作りが楽しいな~ってどんな時ですか?
A:タネから芽が出たら嬉しいし、まだかなまだかな~と待つ時間も楽しいです。子どもや孫たちが富貴の野菜は美味しいと喜んでくれること。いつも車に野菜積んで家まで配達してたんやけど、最近は子どもたちが富貴に来たら、自分で畑に行って収穫していってくれるから楽になりました。

Q:好きな野菜TOP3は?
A:白菜、キャベツ、大根

Q:富貴野菜の魅力を教えてください!
A:とにかく味やな~甘味がある。キャベツや白菜も柔らかい。大根もよそとは違うと皆さん言うてくれます。ジャガイモはホクホクで甘い!さつまいもも立派なのができる。市場の人からも富貴のエンドウやモロッコ豆はぜんぜん違う言われるよ~。

Q:読んでくれてる方にメッセージをどうぞ!
A:富貴はいいところやな、300人の集落やけど、やきもちカフェに、そらとぶパンがまもある。親切な人が多いし親しみやすい。子どもも増えて本当に嬉しい。子どもの声ってほんまにええな~元気もらうし癒される。世間では最近『ふるさと』がないとか言われてるけど、富貴が『ふるさと』になればいいなと思ってます。夏休みに盆踊り、秋祭りにお神輿、子どもたちが大人になっても帰って来れる『ふるさと』になれば良いし、素晴らしいなと思ってます。

-地域おこし協力隊-足立 義剛

問合せ:観光振興課 移住定住地域振興室
【電話】0736-56-2780