- 発行日 :
- 自治体名 : 鳥取県智頭町
- 広報紙名 : 広報ちづ 2025年7月号
■「この町で、どんな毎日が待っているんだろう?」
そんな期待と少しの不安を胸に、ちょうど1年前、智頭町にやってきました。大学を卒業したばかりで、宮城県から引っ越してきた私は、初めての土地での生活にドキドキしていました。でも、出会った町の人たちの温かな笑顔と優しい言葉に、すぐに心がほっとしました。
茨城県出身の私は、都会と田舎の中間のような町で育ち、幼い頃は山あいの祖母の家で自然に触れるのが大好きでした。智頭町の風景に出会ったとき、そんな懐かしい記憶がよみがえり、特に初めて過ごした夜の星空と川の透明さ、静けさには深く心を打たれました。「こんな風景が日常になるなんて、なんて贅沢なんだろう」と思ったことを今も覚えています。
地域おこし協力隊として2年目を迎えた今、地元の皆さんと共にイベントを企画してきた経験を踏まえ、持続的なにぎわいを生み出すため、特産品や観光資源を活かした新たな取り組みに挑戦中です。智頭町が誰かにとっての「第二の故郷」となるような、温かい場所をつくっていけたら。そんな想いを胸に、地域の方々と力を合わせて活動しています。
これから私の日々の奮闘や智頭町での暮らしをここで発信していきたいと思います。町の魅力や新たな発見、地域の皆さんとの温かな交流を通じて、智頭町の魅力をさらに感じてもらえるような内容をお届けできれば嬉しいです。どうぞお楽しみに!!