くらし 人権のまど

部落差別問題は、日本社会の歴史的過程で形づくられた身分差別であり、一部の人々が長い間、経済的、社会的、文化的に低い状態におかれることを強いられ、今もなお日常生活の上で不当な差別を受けています。
国は平成28年12月に「部落差別の解消の推進に関する法律(部落差別解消法)」を制定し、部落差別のない社会の実現に向けて取り組んでいます。
鳥取県では、「7月10日～8月9日」を部落解放月間としています。近年では、情報化の進展に伴い、プライバシーの侵害につながる悪質な書き込み等が大きな問題となっています。一人ひとりが部落差別を正しく理解し、自分の問題として考え、差別をしたり、させたりすることがないように行動することが大切です。
本町では、部落差別問題を正しく理解し、解消を推進するため、人権問題講演会を開催します。

■人権問題講演会
演題：～同和行政半世紀～部落差別の現状と課題
講師：部落解放同盟中央本部書記長　赤井隆史さん
会場：智頭町総合センター大集会室
期日：7月15日(火)　午後6時30分～8時

たくさんの来場をお待ちしています。

問合せ先：役場総務課
【電話】75-4111