くらし 〜食品ロス削減月間〜10月30日は「食品ロス削減の日」

日本では、本来食べられるのに捨ててしまう食品=食品ロスが、年間464万トン(令和5年度推計)発生しています。日本人の1人当たりの食品ロス量は、1年で約37kgになります。
飢餓や栄養不足に苦しんでいる国や人々がたくさんいます。日本でも7人に1人の子どもが十分に食べることができていないなど、食の支援を必要としている状況にあります。また、貧困だけではなく、大量の食品ロスはごみ処理等環境問題にも影響します。食品ロスの半分は家庭から発生しています。食べるものを大切に、無駄なく消費しましょう。

■“食品ロス削減”のためにあなたにもできること
▽買い物をするとき
・必要な分だけ購入する
・すぐに食べるような商品は、手前のもの(賞味期限の近いもの)から購入する

▽調理をするとき
・食べられる分だけ作る
・食材にあった保存方法で、長持ちさせる工夫を行う

▽外食をするとき
・食べきれる量を注文する
・苦手な食べ物が入っていないかを事前にチェックする
・「30・10運動」を心がける
※宴会や会食などで、最初の30分と最後の10分は料理を楽しんで食べ残しを減らそうという運動

問合せ先:保健センター福祉課
【電話】75-4101