くらし 第4回 こんにちは!地域おこし協力隊 浅野めぐみです

茨城県出身。宮城県の大学で観光まちづくり学を専攻。
出会った智頭町の人々のあたたかさに心を動かされ、卒業と同時に移住。現在は地域おこし協力隊として、毎日奮闘中。智頭町が誰かにとっての「第二の故郷」となるような、心温まる場所をつくりたい。その想いを胸に、地域の皆さんと共に力を合わせ、日々活動を続けています。

■智頭で広がる居場所
秋といえば「収穫の秋」や「読書の秋」といいますが、私にとっては「活動の秋」になっています。
智頭町で暮らし始めてから、気がつけば毎日の予定がどんどん増えてきました。協力隊の活動に加え、智頭FCでのサッカーコーチ、しゃんしゃん傘踊りの練習、野菜の収穫やお店の営業など、地域の皆さんと一緒に過ごす時間が本当に多くなっています。最初は「うまくできるかな」と不安もありましたが、今では「今日も一緒にやろう!」と声をかけてもらえるようになり、とても嬉しく感じています。
日が落ちるのが早くなり、秋の夜長を感じる季節になりました。昼間は地域の活動や仕事で慌ただしく過ぎていきますが、夜、ふと空を見上げると、智頭の澄んだ星空が広がり、心がすっと落ち着きます。少し忙しい毎日ですが、町の皆さんと一緒に時間を過ごせるからこそ、とても充実しています。智頭町での秋の暮らしを味わいながら、これからも地域にしっかりと根を張って活動していきたいと思います。