- 発行日 :
- 自治体名 : 鳥取県南部町
- 広報紙名 : 広報なんぶ 2025年7月号
受章おめでとうございます
■瑞宝単光章(社会福祉功労)
もみの木作業所・臨時支援員
細田 秀樹さん(65歳・金田)
細田さんは米子市の社会福祉法人「もみの木福祉会」で39年にわたり障がい者が地域参画するための活動に取り組んでこられました。39年前に同法人に入り、現在も臨時支援員として就労支援を行う作業所で利用者の仕事をサポートしています。
平成15年以降、国の方針により障がい者の生活拠点を入所施設から地域へ移す動きが全国的に広がりました。同法人では平成22年に全てのグループホームを24時間体制で管理する中枢施設ができ、翌年にその施設の管理者に就任しました。
開設当初は、地域の理解を得ることが難しく、地域の草刈りなどに積極的に参加したり、トラブルが生じた時には、現場に駆け付け対応したこともあったといいます。それでも「地域で暮らすことはリスクもあるが、失敗しながら成長を促すことができる」という強い思いから、地域や利用者と正面から向き合い、地域と結びついた運営を目指し試行錯誤を繰り返しました。
支援員の仕事は、「大変なことも多いが、やりがいのある仕事」だといい、「今後も体が動く限りは支援員として、地域で生活する障がい者の支援をしていきたい」と話されました。
■総務省中国四国管区行政評価局長表彰
門原 春惠さん
総務省鳥取行政監視行政相談センター所長感謝状
種 正明さん
5月21日(水)、本町担当の行政相談委員、門原春惠さんが総務省中国四国管区行政評価局長表彰を受けられ、種正明さんに総務省鳥取行政監視行政相談センター所長感謝状が贈られました。
門原さんは、平成29年4月に総務大臣から行政相談委員に委嘱され、住民の行政に対する要望の解決に多大な貢献をされ、この度、その功績が評価されました。
また、種さんは、令和3年4月に総務大臣から行政相談委員に委嘱され、住民からの行政に対する要望の解決に特に尽力され、この度、その活動が評価されました。
門原さんは交流会館で、種さんはキナルなんぶで、毎月、相談所を開設しており、開設日時は、本紙18ページの「まちの行事」に掲載しています。一人で悩まずお気軽にご相談ください。