くらし 補正予算が承認されました~令和6年江府町議会第7回定例会~

江府町議会12月定例会が12月9日から16日まで開かれ、一般会計・特別会計補正予算が審議されました。今回の主な補正内容は、次のとおりです。

●江府町ブランディング及び就農人口増加のための三菱地所「丸の内」協業戦略事業補助金 10,000千円
三菱地所が丸の内に所有するビル内600店舗の飲食店に対する食材提供機能のスタートとして、丸の内に作られた精米店で奥大山江府米きぬむすめを販売し江府町をPRし、就農人口増加と作物の高付加価値販売につなげるものです。
この取り組みに協賛いただく企業からご寄付(企業版ふるさと納税)いただき、事業展開します。

●町営住宅団地公園遊具修繕事業 264千円
町営住宅に設置している遊具の点検を行ったところ、佐川団地、武庫第2団地に設置の遊具に危険箇所がありました。その修繕を行うための経費です。

●道の駅奥大山製氷機・調理作業台下冷蔵庫購入 2,070千円
道の駅開業時から使用している備品が、老朽化により修繕が困難となりました。食材の安全な保管、快適な調理環境を確保するため、機器の更新を行います。

●学校ネットワークアセスメント委託事業 1,980千円
文部科学省の補助事業「GIGAスクール構想第2期」を活用し、奥大山江府学園のパソコン等機器の更新を行うにあたり、事前にネットワーク環境の整備状況調査が必要となりました。このため、校内ネットワーク調査事業を実施します。

●介護老人保健施設あやめSSP治療器(低周波治療器)更新事業 1,760千円
「介護老人保健施設あやめ」では、脳梗塞などで手足のしびれや痛みがある利用者に、低周波治療を行うことで、これをやわらげ、リハビリの効果向上を図っています。開設当初から使用していた治療器が修繕不能となったため、このたび更新を行います。

※今回の補正は、事業が終了したことによる精算や、国からの補助金決定額により事業を見送ったことなどから、全体としては減額になっています。
なお、人事院勧告により国家公務員の給与が引き上げられたことに基づき、町職員の給与引き上げを行うための増額補正を行っています。