くらし 松江市長 上定昭仁の「上を向いていこう」Vol.47

「『あげ、そげ、ばけ』で松江を全国・世界に!」

いよいよ今月29日から、NHKの連続テレビ小説「ばけばけ」の放送が始まります。昨年6月に制作が決定してから、10月には市役所内に「小泉八雲・セツのドラマ応援室」を新設し、12月には市内の官民学26団体で構成する「小泉八雲・セツのドラマをイカしてバケる松江推進協議会」を発足させて、ドラマの放送開始に向けた準備を進めてきました。
今年2月には、市民・事業者のみなさんが開くイベントや開発する新商品に利用できるキャッチコピーとして、「あげ、そげ、ばけ」のロゴマークを制作しました。看板や冊子、スイーツや小物のパッケージなど、市内各所でこのロゴマークを見かけるようになってきましたね。
小泉八雲・セツにちなんだ講演会、コンサート、アート展、グルメイベントなどの催事を補助金により支援することとして公募し、本市が採択した10のイベントが12月までに随時開催されます。
そして7月から新たに、松江城周辺の文化施設の入館券を提示することで、他の施設における利用料金の割引や協賛する飲食・物販店舗での割引・無料サービスなどが受けられる「あげ、そげ、ばけ めぐり」キャンペーンもスタートしています(詳しくは、本紙のQRコードをご参照ください)。このキャンペーンを利用して、八雲とセツが愛したまち・松江の魅力を再発見されることをオススメします。
これからも、千載一遇の「ばけばけ」のチャンスを生かして本市の知名度・ブランド力を向上させ、その魅力を全国・世界に発信することで「バケて」まいりますので、どうぞご期待ください!

■「あげ、そげ、ばけ」ロゴマーク
八雲とセツの後ろ姿を描いたデザイン。深緑は松、黄色は明るい未来を象徴。松江をアゲること、不要なものを削ぐことにより変化していく、という意味も込める

「あげ、そげ、ばけ めぐり」の詳細は本紙の二次元コードから(松江観光協会ホームページ)