- 発行日 :
- 自治体名 : 島根県安来市
- 広報紙名 : 広報やすぎ「どげなかね」 令和7年7月号
人権尊重社会の実現をめざして
■D5.で悩んでいませんか?~1人で悩まず、身近な相談窓口へ相談を~
DV(ドメスティック・バイオレンス)は、「配偶者や恋人など親密な関係にある、またはあった者から振るわれる暴力」を意味します。身体的暴力だけでなく、精神的暴力、経済的暴力、性的暴力などもDVに含まれます。
内閣府の調査によると、結婚経験者の中で、配偶者等から暴力を受けたことがある人は、女性27.5%、男性22.0%で、繰り返し受けた経験のある人は女性13.2%、男性7.2%でした。(男女間における暴力に関する調査(令和5年度))
DVの多くは繰り返され、被害者の心身に深刻な影響を与えます。たとえ暴力がなくなったとしても、恐怖やトラウマが残り、精神的な影響が続きます。また、家庭内での暴力は子どもにも悪影響を及ぼし、児童虐待にも該当します。安全で安心できる家庭環境が重要であり、DVは決して許されるものではありません。
もし、配偶者や交際相手との関係に困っていたら、まずは身近な窓口に相談してください。早めの相談が問題解決への第一歩となります。
▽DVに関する相談窓口
・一般的な相談
福祉課総合支援係
【電話】23-3295
・土日も電話相談可能
島根県女性相談センター
【電話】0852-25-8071
・警察の窓口(24時間対応)
島根県警察相談センター
【電話】0852-31-9110
島根県警察本部性犯罪110番
【電話】0120-110-267
■7月の「特設人権相談所」
開設日時:7月15日(火)9時30分~12時
場所:安来中央交流センター(第3会議室)
問合せ:人権施策推進課
【電話】23-3095