くらし たうんとぴっくす

まちの話題や出来事を紹介します

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■市長日記 平和を願う
6月25日、安来市戦没者追悼式に出席しました。
戦後80年を迎えてなお世界では武力による争いに傷つき、不安定な情勢に多くの人が苦しんでいます。
本式典では戦没者の皆様への追悼とご遺族への深い敬意を表し、世界の恒久平和実現を改めて誓いました。

■水を安定供給するために
6月4日、米子市上下水道局で行われた「配管実技講習と現場作業における労働安全対策講習会」に安来市職員も参加し、水道の安定供給に必要な技術力等の向上を図りました。
配水管の継手接合(つぎてせつごう)などを実際に行い、緊急時の対応を想定した作業を確認しました。市職員の技術力向上が水道事業全般にわたる資質の向上に繋がります。
県を越える広域的な取り組みも行いながら、ライフラインの維持に備えています。

■スウィングのリズムで
6月13日に日本を代表するニューオリンズ・ブラスバンドの「ブラック・ボトム・ブラス・バンド」が、アルテピアでの公演を前に安田小学校で出張公演を行いました。
「ジャズは体で楽しむ遊び」そう説明を受けた児童たちは、校歌のジャズアレンジや「シング・シング・シング」などの演奏を、手や足でリズムを取りながら楽しみました。今回の出張公演には、安田小学校1~3年生の児童29人が参加し、迫力あるサウンドを間近で体感する貴重な機会となりました。

■どんな時でも、おいしい水
株式会社フォーデック(本社:広島市)から、企業版ふるさと納税制度を活用してフェーズフリー浄水器の寄付があり、6月16日に田中市長から感謝状を贈呈しました。
フェーズフリーとは、日常時と非常時を区別せず、普段使用するものを災害時にも役立てるという考え方です。
寄付された浄水器は、今後各交流センターへ設置して使用します。電源も不要で、災害時でもスムーズに使うことができます。

■暮らしに身近な税金
6月6日、母里小学校の6年生が租税教室で市税務課職員から税金について学びました。
この教室は、「税は暮らしや社会に欠かせない公共サービスの財源」であることを小学生にも理解してもらうため、松江地区租税教育推進協議会により毎年開催されています。
児童たちは、税金がある世界とない世界を比較するDVDを鑑賞し、税金によって安全な道路や救急、消防などのサービスが提供されていることを学びました。

■ドジョウ養殖開始(f)
6月5日、やすぎどじょう生産組合が、ふ化させたドジョウの稚魚を生産者へ引き渡しました。引き取られた稚魚は、休耕田などを活用した養殖池に放され、出荷サイズになるまでの約3カ月間、育成されます。やすぎどじょう生産組合は、今年度の目標生産量を2.6トンとし、前年度より多い生産を目指しています。
小林倬大(たくお)組合長は、「多くの人にやすぎどじょうを楽しんでもらうとともに、新たにドジョウ養殖を始める人を歓迎したい」と話しました。

■誰でもどこでも自分らしく
6月22日に市役所防災研修棟で「『おいしさを求めて』~安来で活躍する女性たち~」と題した講演会とパネルディスカッションが開催されました。
県外から安来市に移住して開業した池田佳奈さん(苺やkirito)と坂口亜紀さん(パンの家)が移住や開業のきっかけ、移住先での受け入れエピソードなどを中心に講演しました。
この講演は島根県男女共同参画サポーターと安来市人権・同和教育推進協議会により開催され、自分らしく生きることを考える機会となりました。