子育て 安来市青少年海外研修事業 世界にふれる 自分が広がる 台湾編

8月19日から8月22日にかけて、市内の中学生6人が台湾を訪問しました。行き先は、安来市の友好交流都市である新店区などです。
この交流事業は、市内の中学生が海外の異なる文化を体験し、現地の中学生と交流することで、国際感覚を養うことを目的としています。ここでは、台湾の文化や暮らしを体験した皆さんの感想の一部を紹介します。

■新店(シンテン)区
面積:約120km2
人口:約30万人
台湾北部(台北市の南)に位置する都市で、安来市と令和5年に友好交流都市となりました。

新店区との中学生交流は今回が初めてでしたが、多くの人に歓迎していただきました。

・台湾の文化や人々の温かさに触れ、また行きたいと強く思いました。言語や文化の違いを越えて交流する楽しさを実感でき、かけがえのない経験になりました。
(3年 細田 蓮(れん))

・台湾料理特有の匂いに苦戦しましたが、食文化の違いを感じる良い経験になりました。この経験を忘れずに、異文化を尊重する気持ちを大切にしていきたいです。
(3年 池田 結音(ゆの))

・今回の研修で台湾の友達ができたことが一番嬉しかったです。日本と台湾は似ているところが多く、台湾の中学生ともすぐに打ち解けることができました。
(2年 原 絢乃(あやの))

・十份(じゅうふん)でランタンを上げたことや、九份(きゅうふん)で神秘的な街並みを見たことが印象に残っています。短い時間でしたが、台湾の中学生との交流はとても楽しかったです。
(3年 内田 隼人(はやと))

・異国の文化に触れて、自分の視野が広がりました。言葉や文化が違っても笑顔や思いやりといった人として大切な気持ちは国境を越えて伝わるのだと強く感じました。
(3年 新田 もも)

・この研修で日本と台湾の文化の違いを学び、外国の文化にもっと興味を持つようになりました。機会があれば、他の国にも行って様々な文化に触れてみたいです。
(3年 三島 凛子(りこ))